結婚にあたり、気になることのナンバーワンが相手の年収ではないでしょうか?
お金がすべてではありませんが、年収によって「どのような生活を送ることができるのか・できそうか」とある程度の予想を立てます。
しかし通常の恋愛結婚では、相手に年収を尋ねることはなかなかハードルが高いものです。
一方で、結婚相談所ではお互いの年収に関しては興味を持って当たり前の項目として扱われます。
結婚相談所に入会している男性の年収について下記の事項で詳しく見ていきたいと思います。
目次
結婚相談所に入会している男性の平均年収は?
現在結婚相談所に入会している男性会員全体の平均年収に関する公的なデータはありませんが、全国の結婚相談所2,984社が加盟する日本結婚相談所連盟IBJが公表している男性会員データによると、男性会員の年収は500~699万円が多い結果となっています。
これは日本人男性の平均年収521万円であるので、それと同じくらいの年収であることを示しています。
いかがでしょう?
少ないと感じましたか?それとも、意外と多いと思われたでしょうか?
日本人男性の平均年収の人が全体の3割を占めていて、次いで400~499万円が続きます。
年齢や地域にもよりますが、一般的に少し高いと感じる収入ではないでしょうか。
結婚相談所に入会し、利用するにはそれなりに費用がかかります。
「結婚したい!」という思いが優先であることはもちろんですが、利用するための資金を考えると一般的にお金に余裕のある人が会員であることが多いのです。
そのため、少しでも年収の高い男性を選びたい!というのであれば結婚相談所を利用してお相手を探す…というルートが一番お手軽ともいえるでしょう。
関連:結婚相談所にはどんな男性が登録している?特徴・年齢層・職業を徹底解説
結婚相談所に入会すれば年収の高い男性と結婚できる?
年収の高い男性と結婚したいから結婚相談所を利用するという考えは、間違ってはいないかもしれません。
たとえば、結婚相談所オーネットの男性会員の年収は以下の通りです。
引用:高い?低い?結婚相談所で活動する会員の年収の平均は?|結婚相談所ならオーネット
オーネットのデータだけ見ても年収500万以上の男性が60%以上を占めており、高年収の男性と結婚したいなら結婚相談所が適しているといえます。
関連:ハイスペック男性と出会える結婚相談所8選|成婚のコツとハイスペならではの注意点を解説
結婚相談所で公開されてる男性の年収は嘘?
これは、男性女性共に共通する書類であり、多くの結婚相談所が提出を義務付けているものです。
これらは公的な書類であり、働いている人であれば毎年当たり前のように見るものです。
年収を証明できる書類をそろえられない場合には、結婚相談所に入会することができません。
確かな書類をもって会員の年収を把握していますので、結婚相談所で公開されている男性の年収には偽りのないことが証明されています。
結婚相談所で嘘をつくのは難しいので、婚活パーティーや婚活アプリなどで出会うよりも安心感はありますね。
一方で、少数派ではありますが年収の証明書が不要という結婚相談所もあります。
女性側で必要なかった項目は、男性側でも確認されていないという場合がほとんどでしょう。
すなわち、女性側の年収の証明が必要な場合には、男性側も女性の収入を気にしているといって間違いありません。
年収は、女性側だけでなく男性側にとっても大切な情報なんです。
年収の証明書が不要という結婚相談所では、年収が自己申告になったり自分で聞かなければならなかったり・・・と注意が必要です。
意を決して相手に聞いたうえで結婚したにも関わらず、実際には申告よりも低い年収だった…ということになりかねません。
お金がすべてではありませんが、生活に直結するポイントでもあるため妥協できないところでもあります。
結婚相談所で提出する「独身証明書」についてはこちら
⇒独身証明書とは? 書き方から申請方法・使い方まで徹底解説!
証明書の提出は入会時のみ!年収が下がっている可能性も…
収入証明書は入会時に提出を求められます。
入会後に相手の勤め先の業績が下がってしまい、年収が提示してある金額よりも減ってしまった、なんてこともあり得ることです。
一般的な結婚相談所は年収や職業の変更があれば申告することを定めていますが、これに関しては自己申告なので伝えなければ結婚相談所が知ることはできません。
金銭の話を出すのは少し気まずさがありますが、お互いの将来の大切なことなので会ったときにさりげなく聞いてみると安心できますね。
もし年収で嘘をつかれていた場合は?
結婚を前提にお付き合いするとなると、やはり年収は大事なひとつのポイントになりますよね。
上にも書いたように、基本的に収入証明書の提出が義務付けられている結婚相談所では偽りの収入で入会ができません。
業の変更があれしかし、万が一相手の収入が嘘だと気づいた場合は担当やアドバイザーさんに間に入ってもらうことが一番です。
無理に2人で話し合って片付けようとせず、相談しましょう。
男女別!結婚相談所で求められる平均的な年収は?
相手はどのくらいの年収の人と結婚したいと思っているのか気になる人は多いのではないでしょうか。
なかなか踏み込んだ質問で話しやすい話題ではない内容なので、今回は一般的な「男性に求める年収」「女性に求める年収」の2つを紹介します。
女性が男性に求める年収
第1位「年収500万円以上」
第2位「年収600万円以上」
※結婚相談所を利用している20~40代の女性に、結婚相手に求める年収をアンケートを実施
これは、先に述べました結婚相談所を利用している男性の平均収入に当てはまります。
あくまでもデータ上のことですが、希望する年収を満たしている男性に出会うには、結婚相談所は効率のいい場所ということができるのではないでしょうか。
これも結婚後のライフスタイルにもよりますが、「女性が働かなくても生活できる収入」ととらえることができます。
結婚後の展望を聞いてみますと、
女性に結婚後の展望を聞いてみたところ、以下のような希望が多い結果となりました。
- 専業主婦
- パートの職に就く
- 仕事をセーブしたい
- 家庭に専念したい
結婚後は夫の収入に頼って生活したい、という願望から男性にはやや高い年収を求めるのでしょう。
関連:婚活で「年収600万円以上」は高望み?該当男性の割合や出会える結婚相談所もご紹介
男性が女性に求める年収
平均「200~300万円」
※結婚相談所を利用している20~40代の男性に、結婚相手に求める年収をアンケートを実施
一方、女性と同じように男性も相手の年収を気にしています。
年収を求めるのは女性の特権だと思っていませんでしたか?
女性のみなさん、実は年収も見られていますよ。
・今後の経済状況などで仕事がどうなるかわからない
・将来子供を育てるとなったときのための備え
上記の理由から、結婚後も女性には働いてほしい、一緒に家計を支えて欲しいという思いがあるようです。
また、少数ではありますが男性と同じくらいの年収を求めている人もいました。
理由は、自分と同じくらいのキャリアを持っている女性がいいからとのことでしたので、年数=キャリアという見方もあるようです。
結婚相談所には年収の足切りラインがあるって本当?
結婚相談所によっては年収の足切りラインを設定していて、そのラインに満たない人の入会はNGとしているところがあります。
特に高年収、ハイスペックな男性会員を集めている結婚相談所は、入会条件として年収○○万円以上などと設定していることは珍しくありません。
また公務員や一部上場企業、医師など、特定の職業に従事していることを入会条件として設定しているところもあります。
「せっかく入会を検討していたのに、いざカウンセリングで説明を受けたら入会条件に当てはまらず入会できなかった」なんてことは避けたいもの。
気になる結婚相談所を見つけたら、ホームページで入会条件を確認するか、記載がない場合は問い合わせてみるのがおすすめです。
相手の年収を知ることはとても大切なこと
男性側、女性側で年収から何を求めているかに若干のすれ違いがあるようですね。
年収という具体的な数字をきっかけに、二人の将来を具体的に話し合うことはすれ違いを避けるためにも大切なことではないでしょうか。
年収の高い男性と結婚するポイント3つ
結婚相談所で高年収の男性と結婚するには、ただ待ってるだけではいけません。
女性側もポイントを押さえて、ある程度準備する必要があります。具体的に3つのポイントを紹介しましょう。
年収の高い男性が多くいる結婚相談所を利用する
年収の高い男性と結婚するには「高年収の会員が多い結婚相談所」を選ぶことにつきます。
年収の高い男性とスピーディーに結婚するには以下のデータを確認しましょう。
- 年収500万円以上の男性会員の割合が高い結婚相談所
- 4年制大学や大学院を卒業した人の割合が高い結婚相談所
- 成婚率が高い結婚相談所
- 入会から成婚までの期間が短い結婚相談所
外見を磨く
高年収の男性に限らず、結婚相談所で婚活する際には外見を磨くことが重要です。
自分の外見に自信がなくても、化粧を練習する、清潔感を保つなど努力次第で新しい自分に生まれ変わることもできます。
高年収の男性に選んでもらうためには、相応の努力も必要なのです。
ほかの女性にはない点をアピールする
高年収の男性は、あなたの他にも数々の女性からアプローチを受けているかもしれません。
そのなかから自分を選んでもらうためには、あなたならではのポイントをアピールすることが重要です。
「料理が得意」「裁縫ができる」など、得意なことを惜しみなくアピールしましょう。相手の男性に「この人と結婚したい」と思われるかが勝負です。
関連:【男女別】結婚相手の条件|大切な条件と妥協すべきポイントの見分け方
年収の高い男性と出会えるおすすめの結婚相談所3つ
結婚相談所で高年収の男性と出会いたいというあなたへ!おすすめの結婚相談所を3つ紹介します。
オーネット
特徴 | ・紹介と検索でたくさんの異性と出会える ・会員限定のパーティーも開催中 |
初期費用 | 43,200円~ |
月会費 | 12,600円~ |
会員数 | 約39,000人 |
成婚率 | 非公開 |
運営会社 | 株式会社オーネット |
オーネットはサービス開始から40年以上が経つ、老舗の結婚相談所です。
会員数は業界最大級の約48,000人。会員のうち大学や大学院卒の男性が65%、年収500万円以上の男性が60%以上を占めており、高年収の男性と出会える確率は高いと言えます。(2020年1月時点)
料金はプレミアムプランで入会諸費用116,600円、月会費は16,500円、成婚料は無料です。
入会時の費用 (入会金+初期費用) |
月会費 | 成婚料 | |
プレミアムプラン (毎月6名紹介) |
116,600円~ | 16,500円~ | 0円 |
20代女性向けプラン (毎月2名紹介) |
55,000円~ | 12,100円~ | 0円 |
子育てママプラン (毎月2名紹介) |
55,000円~ | 12,100円~ | 0円 |
リフレッシュプラン (審査通過後30,000円 キャッシュバック) |
116,600円~ | 16,500円~ | 0円 |
結婚計画サポート・イメージアップサポート・コミュニケーションサポートなど手厚いサポートを受けられるのが魅力。
サポートをしっかり受けながら高年収の男性を探せます!
ツヴァイ
特徴 | ・IBJの会員と出会える ・手厚いサポートが魅力 |
初期費用 | 118,800円~ |
月会費 | 15,950円~ |
会員数 | 約95,000人 |
成婚率 | 42.3% |
運営会社 | 株式会社ZWEI |
結婚相談所で最大のネットワークを誇るツヴァイ。紹介可能会員数は業界最大級の約92,000人です。
全国50店舗ものネットワークで、さまざまな場所で相手探しができます。
男性は67%が大学卒以上。キヤノンや三菱電機、JAL、トヨタ自動車などさまざまな法人団体と提携しています。もしかしたら大企業の高年収の男性と出会えるかもしれませんね!
ツヴァイの初期費用は115,500円~、月会費は15,400円~です。
入会料金 | 月会費 | |
ご紹介プラン | 115,500円 | 15,400円 |
ご紹介+IBJプラン | 126,500円 | 17,600円 |
※IBJ(日本結婚相談所連盟)の会員と成婚した場合は220,000円の成婚料がかかります
両想いの相手を紹介してくれる条件マッチングやパーティー・イベントなどさまざまな出会い方ができるのがポイント。たくさんの人と出会いたいあなたにはツヴァイがおすすめです。
パートナーエージェント
特徴 | ・成婚者の3人に2人が1年以内成婚 ・コンシェルジュによる手厚いサポート |
登録料 | 33,000円 |
初期費用 | 77,000円~ |
月会費 | 16,500円~ |
会員数 | 約94,000人 |
1年以内の成婚率 | 93.1% |
運営会社 | タメニー株式会社 |
成婚率に徹底的にこだわっている結婚相談所「パートナーエージェント」。
成婚コンシェルジュがマンツーマンでサポートしてくれ、約30,000人の会員の中からあなたにぴったりの男性を探してくれます。
他社の結婚相談所大手2社の平均成婚率が約12%なのにたいし、パートナーエージェントでは驚異の成婚率27%!
大卒以上の男性の割合が74.7%、年収600万円以上の男性が40%近くも在籍しています。(2020年4月時点)
入会から3ヶ月以内に出会いがなければ、登録料を全額返金してくれる点もポイント。
一般のコンシェルジュライトコースで登録料・初期費用は66,000円、月会費は12,100円、成婚料は55,000円と料金もリーズナブルです。
【エリア1:30歳以降のコース】
初期費用 | 登録料 | 月会費 | 成婚料 | |
コンシェルジュ ライトコース |
33,000円 | 33,000円 | 14,300円 | 55,000円 |
コンシェルジュ コース |
104,500円 | 33,000円 | 18,700円 | 55,000円 |
エグゼクティブ コース (首都圏限定) |
308,000円 | 33,000円 | 33,000円 | 55,000円 |
【エリア1:29歳以下のコース】
初期費用 | 登録料 | 月会費 | 成婚料 | |
コンシェルジュ ライトコース |
33,000円 | 33,000円 | 12,100円 | 55,000円 |
コンシェルジュ コース |
52,250円 | 33,000円 | 16,500円 | 55,000円 |
エグゼクティブ コース(首都圏限定) |
308,000円 | 33,000円 | 33,000円 | 55,000円 |
【エリア2:30歳以降のコース】
初期費用 | 登録料 | 月会費 | 成婚料 | |
コンシェルジュ ライトコース |
33,000円 | 33,000円 | 12,100円 | 55,000円 |
コンシェルジュ コース |
104,500円 | 33,000円 | 15,400円 | 55,000円 |
【エリア2:29歳以下のコース】
初期費用 | 登録料 | 月会費 | 成婚料 | |
コンシェルジュ ライトコース |
33,000円 | 33,000円 | 8,800円 | 55,000円 |
コンシェルジュ コース |
52,250円 | 33,000円 | 13,200円 | 55,000円 |
なるべく安く、スピーディーに年収の高い男性と出会いたい方はパートナーエージェントがおすすめです!
年収で結婚相手を選ぶ時の注意点
年収が低いよりも、高いことに越したことはありません。
けれども、年収ばかりを重視するあまり、大切なことを見逃してはいないでしょうか。
例えば年収1,000万円の男性と結婚した場合…
年収だけ見れば専業主婦としては優雅に生活ができそうですが、このようなマイナス面が浮き彫りになるかもしれません。
- 仕事が忙しく2人で過ごす時間が少ない
- 2人のライフスタイルや価値観が合わない
帰宅時間も遅く、休日も平気で出勤してしまう人だったらせっかくの新婚気分も味わうことができず、専業主婦になっても寂しい思いをしてしまうかもしれません。
また、年収1,000万円が女性側の年収とかけ離れたものであったとしたら二人のライフスタイルに、大きな差が出てinfくるのではないでしょうか。
このように、結婚後の生活をリアルに考えてみることが大事ですね。
関連:結婚相談所で年収1000万円の男性と出会うには?高収入男性との婚活のコツや好まれるタイプを徹底解説
結婚相談所で高年収の男性との結婚はできる!ただし年収だけにとらわれないようにしよう
- 結婚相談所の男性の平均年収は500万~699万円
- 公的証明書を提出する場合、公開されてる男性の年収に偽りはない
- 男性は女性にある程度収入を求めている
- 年収以外にも生活力が重要
女性にとって、結婚相手の年収というのはとても重要なポイントです。
ですが、今は男性側も安定した収入が保証されているとは限りません。
年収が低くても、共働きであればなんとかなる範囲もありますし、頑張って貯金を作っている男性も中にはいます。
仕事を頑張りながらも、一緒に家事をしてくれたり子供の面倒を見てくれる男性であれば、年収の低さは十分にカバーすることができるのではないでしょうか。
年収はあくまでも参考程度にとどめておき、実際に人柄をみて総合的に「いい人かどうか」を判断しましょう。
年収が高いのに、貯金がゼロ…という男性がいないわけではありません。
結婚前に、お金のことを話題にすることはとても難しいことです。
けれども、結婚相談所だからこそ聞きやすい環境にあります。
結婚相談所を利用しているメリットを、最大限に活かしていきましょう。
結婚相手に求める条件について知りたい方は、こちらの記事も参考になさってください。