最近では、日本でも離婚をすることがあまり珍しくなくなりましたよね。
恋人募集中で出会いを探していたら、素敵なバツイチの異性と出会った方もいるのではないでしょうか。
そんなときにふと頭をよぎるのは「バツイチはモテる」という世間の声。
バツイチの男女こそ、実はライバルが多いのかもと気になってしまいます。
この記事では、世間でいわれている「バツイチはモテる」という説について、「なぜバツイチがモテるのか」「バツイチの人を好きになったときの攻略法」を説明していきます。
気になる人がバツイチという方も、そうでない方も、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
バツイチの男女はなぜモテるのか?
なぜバツイチの男女はモテると言われているのでしょうか?
普通に考えたら、バツイチという言葉は敬遠されそうなものですよね。
実際に私の周りでも、バツイチということにコンプレックスを持っている人がいます。
ですが当人が気が付いていないだけで、実はバツイチにはモテる要素がたくさんあるのです。
- 離婚を乗り越えたことで精神的にタフである
- 結婚生活を送った経験から、相手に合わせることができる
- 離婚経験があるから、自分の欠点を理解している
- 一度は結婚できたので、結婚に対してガツガツしていない
- 結婚の難しさを分かっているので、問題に対処する能力が高い
離婚を乗り越えたことで精神的にタフである
経験のある方はわかるかもしれませんが、離婚は精神的にとても消耗するものです。
さまざまな手続きが必要ですし、住むところや財産分与など考えることも盛りだくさんです。
また、離婚について片方が納得していない場合や揉めている場合は、更に負担が重なることになるでしょう。
落ち着くまでの期間も大変ですし、別れてからしばらくは自分が離婚を切り出したとしても喪失感を感じます。
ただ、そんな経験をした人だからこその精神的なタフさが備わり、「しっかりしている」「頼りがいがある」という印象を与えることに繋がります。
結婚生活を送った経験から、相手に合わせることができる
結婚生活は自分の思い通りにいくことばかりではありません。
夫婦とはいえど違う人間である以上、どうしても相手と合わない部分がでてきます。
そこでお互いが歩み寄れるかは、その後の結婚生活の満足度を大きく左右します。
バツイチの男女は一度結婚生活を経験しているため、そのことを理解している人がほとんどです。
自然に相手に合わせたり、歩み寄ることが当たり前になっています。
もしも離婚の理由が相手に合わせることができなかったためだとしても、2回目は同じ結果にならないように気をつけようという気持ちから、相手に歩み寄ることを意識することができるでしょう。
離婚経験があるから、自分の欠点を理解している
離婚を経験している人でなくても、人間はだれしもいいところと悪いところを持っています。
ただ離婚などのきっかけがないと、なかなか自分の欠点に気がつけない人もいますよね。
離婚原因のほとんどは、どちらか一方が全て悪いわけではなくて多少なりともお互いに悪いところがあります。
そのため一度離婚を経験しているとどうしても自分の欠点と深く向き合うことになります。
特に欠点が離婚の原因に直結している場合は、二度と同じ思いをしないように改善に努めている人が多いでしょう。
完全に改善できなかったとしても、自分を改めようと努力する姿は相手に好印象を与えることができます。
相手の欠点も受け入れることができる
前の話ともつながりますが、バツイチの男女はだれにでも欠点があることを身に染みてわかっています。
そのため、たとえ相手に欠点があったとしても受け入れる度量を持っています。
もちろん人によってどうしても受け入れられない欠点もあります。
ですが、「そもそも人には欠点がある」と理解しているだけで相手に完璧を求めるようなことはしません。
ある程度のことであれば笑って許せる心の余裕が、相手にとって魅力的にうつることでしょう。
一度は結婚できたので、結婚に対してガツガツしていない
いつかは結婚したいと思っていても、付き合ってすぐに結婚はちょっと違うなという方もいますよね。
これは特に男性に多い悩みかもしれませんが、付き合ってすぐに結婚のプレッシャーをかけられて困った経験がある方もいるのではないでしょうか。
バツイチの男女は一度結婚を経験しているため、二度目の結婚に対してそこまで焦っていない人が多いです。
焦って失敗したくない思いもあるので、相手をよく知ってからと考えているためかもしれません。
いい人がいれば結婚を考えたいと思っており相手にプレッシャーを感じさせることもないため、心地のいいお付き合いができるのではないでしょうか。
幻想を抱かずに、地に足の着いた恋愛ができる
結婚にガツガツしていないのは、一度経験して結婚に対しての幻想を抱いていないためかもしれません。
結婚はいい面も多いですが、窮屈な部分や面倒くさい部分ももたくさんあります。
親戚づきあいや近所づきあいなど、独身のときは意識していなかったようなことにも気を回さなければなりませんし、相手に対して腹が立つこともあるでしょう。
そのことを分かっているため、結婚をゴールにせず先を見据えた落ち着いた恋愛を好む傾向があるのでしょう。
結婚の難しさを分かっているので、問題に対処する能力が高い
独身でも壁にぶつかることはたくさんあります。
ですが相手がいるからこその問題は、独身の壁に比べて関わる人が増えたり、1人では解決できなかったりと難易度が更にあがります。
その壁を乗り越えてきたバツイチ男女は、何か問題が起きたときにある程度処理能力に長けている人が多いです。
あなたがもしも壁にぶつかって悩んでいるときは、きっと心強い味方になってくれることでしょう。
バツイチでもモテないタイプの人もいる
「バツイチはモテる」と言われていますが、もちろん誰にでも当てはまるわけではありません。
なかには離婚したのが納得と思えてしまうほど、人として魅力がない人もいるでしょう。
そういった人と付き合っても苦労するだけかもしれません。
きちんと見極められるように、相手のことをよく観察してみてくださいね。
- 離婚の原因となった欠点を直す気がない
- 離婚した後も前の相手を引きずっている
- 離婚経験を不幸自慢として話してしまう
離婚の原因となった欠点を直す気がない
まずは、離婚の原因となった欠点を直す気がまったくないタイプです。
このタイプの場合、そもそも欠点に気がついていないか、気がついているけど直す気がないかの2通りに分かれます。
前者の場合は、そもそも自分に非があることに気がつかずに、離婚の原因は全て相手のせいだと思っている可能性があります。
気がついていないのであれば仕方ないとも思えますが、要は問題にきちんと向き合えない人ということになります。
後者の場合は、気がついているにも関わらず直す気がないので今後付き合うなかでも欠点が直ることはないでしょう。
離婚した後も前の相手を引きずっている
相手の希望で離婚をした人は、いまだに前の相手を引きずっている場合があります。
一度は結婚した相手なので思い入れがあるのは仕方ありませんが、なにかにつけて前の相手と比較されるのは悲しいですよね。
離婚して相手との結婚生活を思い出に変えられているのであればいいですが、引きずっている素振りがある人には多くの人は警戒してしまうのではないでしょうか。
離婚経験を不幸自慢として話してしまう
離婚経験をあちこちでペラペラ話してしまう人もモテません。
特に自分がいかに大変だったかを話して同情を引こうとしている場合は、聞いている相手を呆れさせている場合があります。
離婚の原因が相手にあったとしても、結婚も離婚も大人である当人同士で決めたことです。そのことを不幸自慢にしてしまうと、知らず知らずのうちに自分の品性を下げてしまうことになるでしょう。
バツイチの人を好きになったときの攻略方法
もしも好きになった相手がバツイチだった場合の攻略法があるのか気になりますよね。
もちろんひとりひとりが違う人間なので、好みのタイプも大切にしている考え方も違います。
ですが、ある程度共通している攻略法がありますので紹介します。
- 相手の価値観を受け入れる
- 過去の恋愛を詮索しない
- 家事を一通りできるようにしておく
- 伝えたいことはきちんと伝える
相手の価値観を受け入れる
離婚の原因で多いのが価値観の不一致です。
価値観をお互いに受け入れられなかったら、いくら好きでも結婚生活を続けていくことは難しいですよね。
バツイチの男女は、離婚したときに相手に価値観を否定されている可能性もあります。
すべて相手に合わせる必要はありませんが、相手の話をきちんと聞いて「そういう考え方もあるよね」と受け入れることができる人であれば、相手はあなたに対して安心感を抱くことができるでしょう。
過去の恋愛を詮索しない
バツイチの相手を好きになっときに気になるのは、相手が離婚に至った理由ですよね。
しかし、知りたいという気持ちに任せて根掘り葉掘り聞こうとするのはやめておきましょう。
相手にとって話したくない内容も必ず出てきます。
もしもあなたと真剣に付き合う気持ちがある場合は、いずれ相手の方から話をしてくれるでしょう。
お付き合いする前はあまり深いところまで詮索することはせずに、相手の様子を見ながら話したいと思ってくれる相手を目指しましょう。
家事を一通りできるようにしておく
バツイチの男女は結婚生活を送る中である程度の家事能力を備えている人が多いです。
家事を一通りこなすことができる人と一緒に生活していた場合は、それが当たり前になってしまっている場合もあります。
結婚生活は男女関係なくお互いに補いあうことで良好な関係を気づくことができると考えているため、家事が一通りできると安心だといえるでしょう。
また、バツイチ男性の場合は自分で家事をしていなかった場合、離婚して家庭の味に飢えている場合もあります。
そんなときに女性の温かいご飯を食べたらコロッと落ちてしまうこともあるかもしれません。
伝えたいことはきちんと伝える
こればバツイチの方に限った話ではないかもしれませんが、伝えたいことをきちんと伝えられる人は人として信用がおけます。
離婚の原因が不満をため込んで気がつくと修復不可能になっていたことによるのであれば、同じ失敗を繰り返したくないと思っている人は多いでしょう。
不満をなんでも伝えればいいわけでありませんが、自分のしてほしいことや嫌だと感じていることは上手に伝えられるようになっておくと、バツイチの人ともいい関係を築くことができるかもしれません。
バツイチの人と付き合う前に確認しておきたいこと
最後に、もしもバツイチの相手と付き合うことになった場合にあらかじめ確認しておきたいポイントを紹介します。
なかなか聞きづらい話題なので相手から話してくれることが理想的ですが、自分の話をするのが得意でない人もたくさんいます。
そのため、気になることがあればしつこくない程度に自分から話を持ち出してみましょう。特に結婚を見据えたお付き合いにしたいと考えている場合は、早めに確認しておくのがベターです。
- 子供がいるかどうかの確認
- 慰謝料の支払いを今もしているかの確認
- 離婚原因を許容できるかの確認
- 再婚の意思があるかの確認
子供がいるかどうかの確認
結婚をしている場合、前の相手との間に子供がいる場合もあります。
さすがにそんな重要なことを隠しているとは考えづらいですが、何も言われない場合は「子供はいるんだっけ?」と確認してみましょう。
子供がいる場合は、同居か別居か、別居でも会う機会はあるのか、養育費の支支払いなど確認しておきたいポイントはたくさんあります。
慰謝料の支払いを今もしているかの確認
もしもあなたが付き合おうと考えている相手に非が多かった離婚の場合は、慰謝料の支払いをしている場合もあります。
付き合いが浅いうちからお金の話をするのは抵抗があるかもしれませんので、どうしても聞きづらい場合は結婚の話が具体的になったときに聞いてみてもいいかもしれません。
ただ、お相手があなたとの付き合いを真剣に考えてくれているのであれば、話を出したら誠実に答えてくれる場合がほとんどだと思いますよ。
離婚原因を許容できるかの確認
付き合うことが決まったのであれば、離婚の原因についても確認しておきましょう。
もしもあなたのお相手の浮気や金銭的な問題の場合は本当のことを話してくれるかわかりませんが、正直に答えているかはそのときの態度である程度は分かるかもしれません。
人間は気をつけていても同じ過ちを繰り返してしまう場合があります。
離婚の原因があなたにとって許せないものである場合は、人は繰り返す可能性があることも踏まえたうえで、離婚の原因を許容できるか考えてみる必要があるでしょう。
再婚の意思があるかの確認
バツイチの男女の中には、お付き合いはしたいけどもう一度結婚する気持ちはない人もいます。
あなたがお付き合いの先に結婚を思い描いている場合は、再婚の意思がない人との付き合いは意味がないものになってしまうかもしれません。
もちろん付き合っていく中で結婚の意思が芽生える可能性もあります。
しかし、そこに行きつくまでには結婚願望がある人とは大きな時間の差を要します。
それまで待てるならいいと思いますが、どうしても結婚をしたい場合はお付き合いを再考する必要があるかもしれません。
長く付き合ってから知るより、お付き合い初期に確認しておきたいポイントといえるでしょう。
バツイチがモテるには理由がある!相手の本質を見極めよう
「バツイチはモテる」という説について、「なぜバツイチがモテるのか」「バツイチの人を好きになったときの攻略法」を解説しました。
バツイチであることより、結局は結婚・離婚という経験を通じて人としての魅力が備わったかが重要ですよね。
もしもあなたが気になっている人がバツイチだとしたら、この記事を思い返してバツイチというレッテルだけでなく相手の本質を見るようにしてみてくださいね。
promarry編集部:akira
自身も複数のマッチングアプリを経験。婚活を頑張るすべての女性を応援したい。読者の役に立つ記事を実体験も含めて書いています。