「婚活を始めたいけれど、結婚相談所と婚活アプリどちらがよいのだろう?」
「結婚相談所と婚活アプリの詳しい違いが知りたい!」
婚活サービスといえば、結婚相談所と婚活アプリを思い浮かべる人が多いかもしれません。
結婚相談所と婚活アプリでは、何が異なるのでしょうか?
この記事では、結婚相談所と婚活アプリの違いをまとめてみました。
結婚相談所と婚活アプリのそれぞれに合うタイプも、紹介しています。
目次
結婚相談所と婚活アプリの4つの違い
結婚相談所と婚活アプリでは、具体的にどのような点が異なるのでしょうか?
結婚相談所と婚活アプリの違いは、次の4点です。
- 会員数
- 料金
- サービス内容
- 会員の質
1:会員数
大きな違いは、会員数にあるでしょう。
会員数に関していえば、圧倒的に婚活アプリが多いです。
多くの結婚相談所では、男女あわせて会員数が20,000人~80,000人です。
それに対して婚活アプリでは男女あわせて200,000人~600,000と、結婚相談所の7倍ほどの規模だとわかるでしょう。
婚活アプリは、スマホ1台で活動ができる手軽さが人気です。
結婚相談所の場合は、入会時にたくさんの証明書を提出したり多額の初期費用を払ったりと多くの人にとってはハードルが少し高いのかもしれません。
結婚相談所には、婚活アプリでいうところの「有料会員」しかいません。
婚活アプリの会員数は「無料会員」を含んでいるため、有料会員にかぎればもう少し会員数は減るでしょう。
2:料金
結婚相談所は、「入会金」「その他初期費用」を入会時に払わなければいけません。
入会時には約100,000円~300,000円払うことになるでしょう。
また、月会費は約15,000円~20,000円です。
さらに成婚退会する際には、成婚料を払わなくてはいけない結婚相談所もあります。
仮に結婚相談所で1年間活動して成婚退会した場合、かかる料金は約300,000円~700,000円だと考えられます。
対して婚活アプリの場合は、入会金やその他初期費用は必要ありません。
月会費も、約2,000円~4,500円です。
成婚料の設定はなく、また女性会員の場合ならすべて無料で活動できる婚活アプリも少なくないでしょう。
マッチングアプリで1年間活動して結婚相手を見つけた場合、かかる費用は0円~約50,000円です。
3:サービス内容
サービス内容にも差が出るでしょう。
結婚相談所の場合は、婚活のプロである「仲人」がいます。
会員が婚活に関して悩むところがあれば、仲人に何でも相談できるでしょう。
婚活アプリの場合、仲人がいないことがほとんどです。
婚活で思い悩むことがあっても、婚活アプリ内では相談できる相手がいません。
「自分で」解決して、先に進む必要があるでしょう。
4:会員の質
「会員数も多いし、婚活アプリのほうが出会いのチャンスが多いのでは?」
「料金もかからないし、婚活アプリのメリットが多い気がするなあ…。」
婚活アプリは料金も安く会員数も多いため、一見するとメリットしかないように思えます。
ただ、会員の質が結婚相談所と婚活アプリで異なるかもしれません。
結婚相談所のほうが費用が高く入会審査があるぶん、会員の真剣度が高いといえるでしょう。
また入会時には独身証明書を提出しているため、独身者が紛れ込む心配もありません。
それに対して、婚活アプリは登録が手軽であるぶん、既婚者やサクラ・業者が紛れ込んでいる場合も考えられます。
独身証明書の提出が義務付けられていないため、既婚者が入り込みやすい構造といえるでしょう。
自分で危険人物を見極められる人なら、婚活アプリがおすすめできます。
ただ、既婚者にだまされない自信がなければ婚活アプリはあまりおすすめできないでしょう。
結婚相談所はこんな人におすすめ
結婚相談所と婚活アプリの違いを紹介しました。
違いから、「結婚相談所に向いている人」「婚活アプリに向いている人」がわかるでしょう。
まずは、結婚相談所に向いている人を紹介します。
- プロのアドバイスをもらいながら婚活したい人
- とにかく早く結婚したい人
- 婚活の進め方が分からない人
案内人
プロのアドバイスをもらいながら婚活したい人
結婚相談所には、婚活のプロである仲人がいます。
仲人は、あなたに適宜アドバイスをしてくれるでしょう。
プロのアドバイスをもらいながら婚活したい人には、結婚相談所がピッタリです。
案内人
アドバイスは、厳しく聞こえるときもあるでしょう。
成婚するために直してもらいたいこと・考えてもらいたいことを、プロはアドバイスします。
「そんなことをいわれたくない!」「腹が立つアドバイスだ!」とアドバイスを否定するのではなく、聞き入れることが重要でしょう。
とにかく早く結婚したい人
結婚相談所は、成婚までがはやいといわれています。
たとえばパートナーエージェントの場合、入会から1年以内の交際率は93.1%です。
さらに成婚退会までで、一番多い期間は「4カ月」。
多くの人が、早期退会していることがわかるでしょう。
仲人と一緒に「マリッジ・プランニング(結婚までの計画書)」を作成できることも結婚相談所の大きなメリットです。
会員は結婚願望があることが前提のため、交際から成婚退会までがはやいでしょう。
婚活の進め方が分からない人
婚活の進め方は、人によって大きく異なります。
婚活アプリの場合、メッセージ交換からデートまでどれくらいの期間をかけるのか、人によって異なりますよね。
「いつデートに誘えばよいの?」
「告白はいつすればよいの?」
婚活の進め方がわからない・婚活の進め方に悩むという人には、結婚相談所での活動がよいかもしれません。
案内人
婚活アプリはこんな人におすすめ
結婚相談所での活動がおすすめできるタイプを紹介しました。
結婚相談所の特徴は、「結婚願望を持っている男女が登録していること」です。
そのため、真剣交際に至れば成婚退会までがはやいでしょう。
仲人のアドバイスを聞き入れれば、より効率的な活動もできます。
案内人
それでは反対に、婚活アプリでの活動が合っている人を紹介します。
婚活アプリは、以下のようなタイプにピッタリです。
- 自分の好きなタイミングで婚活したい人
- ネットに抵抗がない人
- 人を見る目に自信がある人
案内人
自分の好きなタイミングで婚活したい人
婚活アプリには、結婚相談所でいうところの仲人がいません。
仲人は、会員の活動に関与してきます。
会員の活動が進んでいなければ、「〇〇したほうがよい」などのアドバイスをするでしょう。
アドバイスのなかには、活動の進度が遅い場合に「もう少し婚活を進めてはどうか」といった活動を急かすものもあるかもしれません。
もちろん婚活を急かされるからこそ、早期成婚が可能だともいえます。
しかし他者から活動に関与されることが嫌な人には、ストレスになるかもしれません。
自分のペースで婚活を進めたい人には、婚活アプリが合っているでしょう。
ただし、すべて「自分で」決めなくてはいけません。
案内人
ネットに抵抗がない人
婚活アプリは、ネットでの出会いです。
「出会い系」は古くからありましたが、婚活アプリの登場はここ20年間のことでしょう。
また、多くの人は出会い系と婚活アプリを混同しています。
「婚活アプリって、出会い系でしょ?」
「婚活アプリなんてネットでの出会い…きっと危ないに違いない!」
ネットでの出会いに抵抗がある人には、婚活アプリは向きません。
反対にネットでの出会いに抵抗がなければ、婚活アプリでの活動がおすすめです。
案内人
人を見る目に自信がある人
婚活アプリでの問題点は、「既婚者や業者・サクラが紛れ込めること」でしょう。
結婚相談所の場合、独身証明書の提出が義務付けられているため、既婚者はいません。
また結婚相談所の入会金・初期費用・月会費・成婚料(設定がある場合のみ)が高額であり、業者が入り込みにくいといえるでしょう。
サクラは大手結婚相談所の場合は、ほとんど心配もいりません。
婚活アプリの場合は、独身証明書の提出がないため、既婚者が紛れ込んでいる可能性があります。
また月会費も安く、業者が「費用対効果がよい」と潜みたがる条件にあるでしょう。
悪質な婚活アプリの場合は、会員数の水増しを狙ってサクラを雇っているかもしれません。
案内人
そのため、婚活アプリユーザーには人を見る力がなくてはいけません。
人を見る目がある人なら、トラブルに巻き込まれにくくなるでしょう。
人を見極められると自信がある人なら、婚活アプリがおすすめです。
人気の高い結婚相談所5選
結婚相談所と婚活アプリに向いている人を紹介しました。
それぞれに特徴があるため、一概にどちらがよいとはいえません。
あなたの性格や結婚観に照らし合わせ、どちらがより向いているのか考えるとよいでしょう。
ここからは、人気の高い結婚相談所を紹介します。
人気の結婚相談所は、以下の5社です。
- スマリッジ
- オーネット
- エン婚活エージェント
- ゼクシィ縁結びエージェント
- IBJメンバーズ
1:スマリッジ
特徴 | ・毎月1万円以下から利用できる ・オンライン型で店舗に行く必要無 |
初期費用 | 6,600円 |
月会費 | 9,900円 |
会員数 | 約30,000人 |
成婚率 | 非公開 |
運営会社 | SEモバイル・アンド・オンライン株式会社 |
とにかく安く始めるなら、「オンライン型結婚相談所」のスマリッジがおすすめです。
使い方を考えると婚活アプリと結婚相談所の中間に位置し、まさに「いいとこどり」といえるでしょう。
スマリッジでは毎月6名以上の紹介と10名までの検索申込が可能で、出会いのチャンスをたくさん与えてくれています。
専任アドバイザーへの相談もメールやチャットでできるため、活動に不安がある人も安心できます。
男性の場合は20~34歳は全体の約35%、34~39歳は約23%、40~49歳は約34%います。
男性年齢層が、比較的若いとわかりますね。
女性の場合は20~34歳が全体の約55%とほかの結婚相談所に比べれば34歳以下の割合が非常に高いとわかるでしょう。
35~39歳は約28%、40~49歳は約14%を占めています。
基本的な活動は月会費のみで可能ですが、「紹介人数」や「電話相談」などは有料オプション扱いです。
オプションをプラスすれば「オーダーメイド」婚活もおこなえます。
また、スマリッジはコネクトシップを利用しており、紹介可能な会員数は約30,000人となっています。
コネクトシップに加盟している法人・連盟・協会などは、大手の結婚相談所を含む10社です。
案内人
通常プラン | |
登録料 (初期費用) |
6,600円 |
月会費 | 9,900円 |
成婚料 | 0円 |
お見合い 成立料 |
8件目まで0円 9件目以降1,100円/件 |
婚活セミナーへの 参加費用 |
有料 |
毎月の紹介数 | 4名/月 |
関連:スマリッジの口コミ・評判は?婚活にかかる料金とメリット・デメリットを徹底解説
2:オーネット
特徴 | ・紹介と検索でたくさんの異性と出会える ・会員限定のパーティーも開催中 |
初期費用 | 43,200円~ |
月会費 | 12,600円~ |
会員数 | 約39,000人 |
成婚率 | 非公開 |
運営会社 | 株式会社オーネット |
オーネットの会員数は業界最大級で、約4万5,500人います。
さらに2021年にオーネットに新規入会した会員数は1万9,745人。
男女ともに20代・30代がメインの結婚相談所です。
20~30代の割合が男性57%、女性73%と若い年齢層の会員が活動しています。
男性の約31%、女性の約20%が40代のため、40代も多く活動していることがわかるでしょう。
男女比ですが、およそ6:4です。
オーネットは女性有利な結婚相談所としてオーネットは非常に有名です。
会員の入れ替わりも盛んで、成婚者が多いと考えられます。
オーネットは、とにかくたくさんの出会いのチャンスを提供してくれるため、あなたに合った婚活方法が可能です。
アドバイザーは会員の活動を「婚活計画」「イメージアップ」「コミュニケーションポイント」からサポートしますが、基本的に異性会員を紹介することはありません。
活動にアドバイザーが関与しすぎるといった点もなく、一方で会員からの相談があれば「全力でサポート」もしてくれる点は心強いです。
入会時の費用 (入会金+初期費用) |
月会費 | 成婚料 | |
プレミアムプラン (毎月6名紹介) |
116,600円~ | 16,500円~ | 0円 |
20代女性向けプラン (毎月2名紹介) |
55,000円~ | 12,100円~ | 0円 |
子育てママプラン (毎月2名紹介) |
55,000円~ | 12,100円~ | 0円 |
リフレッシュプラン (審査通過後30,000円 キャッシュバック) |
116,600円~ | 16,500円~ | 0円 |
3:エン婚活エージェント
特徴 | ・成婚者のうち90%が1年以内に成婚 ・2カ月以内に90%以上の会員がコンタクト成立 |
初期費用 | 10,780円 |
月会費 | 14,300円 |
会員数 | 約30,000人 |
1年以内の成婚率 | 90% |
運営会社 | エン婚活エージェント株式会社 |
エン婚活エージェントは、エン・ジャパンが運営する「オンライン型の結婚相談所」です。
店舗を持たないからこそ、低料金にもかかわらずよいサービスが受けられます。
エン婚活エージェントもコネクトシップを利用しており、紹介可能会員数は約30,000人います。
男女ともにメインの年齢層は30〜40代で、男性の約80%が30〜40代、女性の約81%が30代〜40代となっています。
年齢層が比較的高いため、早期成婚に向けた活動をしている会員が多い印象です。
専任コンシェルジュが会員の活動を丁寧にサポートして、多くのチャンスも与えてくれます。
エン婚活エージェントからの紹介は毎月6人以上、希望条件での検索申し込みは毎月10人まで可能です。
オンラインによるファーストコンタクトも、積極的におこなわれています。
エン婚活エージェントの料金体系は、以下の通りです。
登録料 | 10,780円 |
月会費 | 14,300円 |
成婚料 | 0円 |
お見合い調整料 | 0円 |
関連:エン婚活エージェントの口コミ・評判を徹底解説|特徴や注意点についてもご紹介
4:ゼクシィ縁結びエージェント
特徴 | ・初期費用と月会費がリーズナブル ・コネクトシップで他社会員とも出会える |
初期費用 | 66,000円(+入会金33,000円) |
月会費 | シンプルプラン:9,900円 スタンダードプラン:17,600円 プレミアプラン:25,300円 |
会員数 | 約31,800人 |
成婚率 | 25% |
運営会社 | 株式会社リクルート |
ゼクシィ縁結びエージェントには、紹介可能会員が約30,000人います。
これはゼクシィ縁結びエージェントの自社会員である約12,500人と、CONNECT-ship会員である約17,500人を合計した人数です。
ゼクシィ縁結びエージェントの男女比は49:51。
男性の約10%が20~30歳で、約55%が、31~40歳です。
20~30歳の女性は約25%、31~40歳の女性は約65%です。
20代・30代女性が全体の約90%を占めているとわかるでしょう。
またゼクシィ縁結びエージェントは、成婚率も非常に高いことが特徴です。
公式webサイトによると、内部成婚率が25%となっています。
データは2020年4〜6月における全退会者(2380人)のうち、パートナーシップ成立退会者(898人)の割合を「成婚率」としています。
ゼクシィ縁結びエージェントは、「ハイブリッド型」結婚相談所です。
コーディネーターからお相手を紹介されることもあれば、自らデータ検索でお相手を検索することも可能です。
案内人
ゼクシィ縁結びエージェントには「シンプル」「スタンダード」「プレミア」という3つのコースがあります。
この3つのコースではすべて入会金が33,000円で成婚料はかかりません。
お見合い料金もかからずリーズナブルであり、婚活が始めやすい結婚相談所といえるでしょう。
ゼクシィ縁結びエージェントの料金体系は、以下の通りです。
シンプル プラン |
スタンダード プラン |
プレミア プラン |
|
入会金 | 33,000円 | 33,000円 | 33,000円 |
初期費用 | 66,000円 | 66,000円 | 66,000円 |
月会費 | 9,900円 | 17,600円 | 25,300円 |
お見合い料 | 0円 | 0円 | 0円 |
成婚料 | 0円 | 0円 | 0円 |
5:IBJメンバーズ
特徴 | ・約95%が3ヶ月以内にお見合い ・ハイスペックな男性会員が多い |
初期費用 | 252,400円~ |
月会費 | 17,050円~ |
会員数 | 約87,000人 |
成婚率 | 54.5% |
運営会社 | 株式会社IBJ |
IBJメンバーズは、日本結婚相談所連盟(IBJ)が運営する結婚相談所です。
そのため、IBJに加盟する約75,600人が紹介可能会員数です。
店舗数は67店と、ほぼ全国を網羅しているIBJメンバーズ。
男性の約67%、女性の約87%が20代・30代です。
ただ会員数が非常に多いため、ほかの年齢層だとしても出会いのチャンスは多いでしょう。
成婚率は非常に高く、50.4%です。
出会いの数と質には文句のつけようがありません。
またIBJメンバーズは、専任カウンセラーが会員ひとりひとりに寄り添ったサポートをしている「仲人型」結婚相談所です。
約97%の会員が入会3カ月以内にお見合いを、約90%の人が、3カ月以内にお付き合いをしており、早期成婚が可能な結婚相談所といえるかもしれません。
仲人が丁寧なサポートで、あなたを早期成婚に導いてくれるでしょう。
関連:IBJメンバーズの口コミ・評判とは?料金と会員の年齢層・年収を解説
IBJの料金体系は、以下の通りです。
初期費用 (登録料+活動サポート費) |
月会費 | 成婚料 | |
エントリーコース | 181,500円 | 17,050円 | 220,000円 |
アシストコース (おすすめ!) |
252,450円 | 17,050円 | 220,000円 |
プライムコース | 400,950円 | 17,050円 | 220,000円 |
人気の高い婚活アプリ5選
人気の高い結婚相談所を紹介しました。
特定の店舗を持たないオンライン型結婚相談所の「スマリッジ」と「エン婚活エージェント」。
オンライン型結婚相談所は、初期費用が安く会員数が多い特徴を持っています。
店舗を持ち、仲人が会員に合いそうな異性会員を紹介する仲人型である「IBJメンバーズ」もおすすめです。
仲人型はサービスが手厚く、受け身な人でも成婚できると非常に人気があります。
自ら希望条件を入力して、異性会員を検索する結婚相談所もおすすめです。
代表例が「オーネット」ですが、このような結婚相談所はデータマッチング型と呼ばれています。
最後に「ゼクシィ縁結びエージェント」は、仲人型とデータマッチング型の特徴をあわせもっているハイブリッド型結婚相談所です。
バランスがよいため、「どの結婚相談所がよいかわからない」と決めかねるならハイブリッド型がおすすめでしょう。
ここからは、人気の婚活アプリを紹介します。
人気の婚活アプリは、以下の5社です。
- ゼクシィ縁結び
- ブライダルネット
- マッチ・ドットコム
- ペアーズ
- with
1:ゼクシィ縁結び
料金 | 女性・男性:9,900円~ |
年齢層 | 20~40代 |
会員数 | 約140万人 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
リクルートが運営する「婚活」アプリのゼクシィ縁結びは、結婚情報誌のゼクシィを想起することから、特に女性に人気です。
累計会員数も140万人を突破し、今後も会員数を伸ばしていくでしょう。
男性も女性も有料なためか、男女比は1:1に近く、さらに真面目な会員が活動しているとあって満足度の高いアプリになっています。
ゼクシィ縁結びの料金体系は、以下の通りです。
クレジットカード | Apple ID | Google Play | |
1カ月プラン | 4,378円 | 4,900円 | 4,990円 |
3カ月プラン | 11,880円 ※3,960円/月 |
14,400円 ※4,800円/月 |
14,300円 ※4,767円/月 |
6カ月プラン | 21,780円 ※3,630円/月 |
27,800円 ※4,633円/月 |
28,400円 ※4,733円/月 |
12カ月プラン | 31,680円 ※2,640円/月 |
44,800円 ※3,733円/月 |
45,700円 ※3,808円/月 |
2:ブライダルネット
料金 | 女性・男性:3,980円~ |
年齢層 | 30代~40代 |
会員数 | 非公開 |
運営会社 | 株式会社IBJ |
ブライダルネットは、真剣な会員が数多く活動している「婚活アプリ」。
業界最大大手のIBJグループが展開しています。
男女比は45:55と男性有利なマッチングアプリといえるでしょう。
ブライダルネットでは、男女ともに同額の月会費がかかることも特徴です。
30代男性は約50%、30代女性は約64%で30代がボリュームゾーンだとわかります。
40~44歳の男性は約18%、女性は約13%いるため、40代前半男女も多く活動しているようです。
さらに年会員になれば、2年目以降結婚するまでずっと無料。
年会員プランは年額24,000円ですが、2年目以降はお金がかかりません。
機能の制限もなく、のびのびと婚活が続けられるでしょう。
ブライダルネットの料金体系は、以下の通りです。
1カ月プラン | 3,980円 |
3カ月プラン | 9,600円 ※ひと月あたり3,200円 |
6カ月プラン | 15,600円 ※ひと月あたり2,600円 |
12カ月プラン | 24,000円 ※ひと月あたり2,000円 |
3:マッチ・ドットコム
料金 | 女性・男性:4,490円~ |
年齢層 | 20代後半~50代 |
会員数 | 非公開 |
運営会社 | Match.com, L.L.C. |
「マッチドットコム」は30代・40代が中心の、少し年齢層が高いマッチングアプリです。
世界最大級の結婚マッチングサイトとして知られるマッチドットコムは、結婚願望のある真面目な男女が多く登録する「婚活アプリ」といえるでしょう。
アクティブ会員数は非公開ですが、日本でも非常に多くの人が活動しています。
累計会員数は約250万人いると推定されるでしょう。
男女ともに有料を基本としており、会員たちの真剣度が伺えます。
プロフィール検索は無料会員のままおこなえるため、まずはどのような会員がいるのか検索してみたいですね。
マッチドットコムの料金体系は、以下の通りです。
プラン名 | プレミアムプラン | スタンダードプラン |
12カ月コース | 23,280円 ※ひと月あたり1,940円 |
20,280円 ※ひと月あたり1,690円 |
6カ月コース | 17,940円 ※ひと月あたり2,990円 |
16,740円 ※ひと月あたり2,790円 |
3カ月コース | 12,720円 ※ひと月あたり4,240円 |
11,970円 ※ひと月あたり3,990円 |
1カ月コース | なし | 4,490円 |
4:ペアーズ
料金 | 女性:無料 男性:3,590円~ |
年齢層 | 20代~30代 |
会員数 | 累計1,500万人以上 |
運営会社 | 株式会社エウレカ |
日本最大級のマッチングアプリである、ペアーズ。
ペアーズの累計会員数は、1,500万人を突破しています。
アクティブ会員数は、男女あわせて約60万人です。
都市部だけでなく地方の会員も多く登録しているため、パートナーを探すすべての人におすすめできるマッチングアプリです。
「でもペアーズって恋活アプリでしょ?」と思うかもしれません。
ペアーズは恋活したい人だけではなく、結婚したい人も多数登録しています。
案内人
ペアーズにはコミュニティ機能があり、「ペアーズは婚活で」「ペアーズは恋活で」といったコミュニティがあります。
婚活しているとわかるコミュニティにいる異性会員をチェックしてみましょう。
ペアーズの料金体系は、以下の通りです。
有料会員 | 3,590円/月~ |
プレミアムオプション | 2,980円/月~ |
レディースオプション | 2,990円/月~ |
プライベートモード | 2,560円/月~ |
5:with
料金 | 女性:無料 男性:3,600円~ ※支払い方法により異なる |
年齢層 | 20代~30代 |
会員数 | 非公開 |
運営会社 | 株式会社with |
恋活・婚活マッチングアプリとして、顧客満足度は1位のwith。
心理テストなどもあるため、楽しく活動できるでしょう。
withの会員は、非常に若いことが特徴です。
会員年齢層は、20~30代前半が大多数を占めています。
同世代と出会いたいという20代男女には、非常におすすめできるでしょう。
withの料金体系は、以下の通りです。
■女性のVIPプラン(基本機能は完全無料)
支払い方法 | 1カ月プラン | 3カ月プラン | 6カ月プラン | 12カ月プラン |
クレジットカード決済 (Web版) |
2,600円 | 6,600円 ※2,200円/月 |
10,200円 ※1,700円/月 |
11,400円 ※950円/月 |
AppleID決済 (iOS版) |
2,900円 | 6,800円 ※2,266円/月 |
11,400円 ※1,900円/月 |
17,800円 ※1,483円/月 |
GooglePlay決済 (Android版) |
2,900円 | 6,800円 ※2,266円/月 |
11,400円 ※1,900円/月 |
17,800円 ※1,483円/月 |
■男性の料金プラン
支払い方法 | プラン名 | 1カ月プラン | 3カ月プラン | 6カ月プラン | 12カ月プラン |
クレジットカード決済 (Web版) |
有料プラン | 3,600円 | 8,000円 ※2,667円/月 |
14,100円 ※2,350円/月 |
22,000円 ※1,833円/月 |
VIPオプション | 2,900円 | 7,400円 ※2,467円/月 |
11,400円 ※1,900円/月 |
12,800円 ※1,067円/月 |
|
AppleID決済 (iOS版) |
有料プラン | 4,200円 | 9,800円 ※3,267円/月 |
17,800円 ※2,967円/月 |
26,800円 ※2,233円/月 |
VIPオプション | 3,500円 | 8,400円 ※2,800円/月 |
13,800円 ※2,300円/月 |
21,800円 ※1,816円/月 |
|
GooglePlay決済 (Android版) |
有料プラン | 4,200円 | 9,200円 ※3,067円/月 |
17,200円 ※2,867円/月 |
24,500円 ※2,042円/月 |
VIPオプション | 3,500円 | 8,400円 ※2,800円/月 |
13,800円 ※2,300円/月 |
20,800円 ※1,734円/月 |
失敗しない結婚相談所の選び方
特におすすめの結婚相談所・婚活アプリを紹介しました。
ここからは結婚相談所に焦点を当て、「失敗しない結婚相談所の選び方」を紹介します。
あなたにピッタリの結婚相談所を選ぶためには、以下に注意しましょう。
- 会員数が多い結婚相談所を選ぶ
- 自分に合った紹介方法かをチェックする
案内人
会員数が多い結婚相談所を選ぶ
会員数が多い結婚相談所だと、出会いのチャンスが増えるでしょう。
会員数が少なければ、出会える異性の人数が減ってしまいます。
案内人
最近では自社会員だけでなく、「連盟」や「コネクトシップ」によって紹介可能人数が増えている傾向にあります。
サービスの質や出会いの方法も確認し、よりあなたに合う結婚相談所を選びたいですね。
自分に合った紹介方法かをチェックする
結婚相談所は主に「オンライン型」「仲人型」「データマッチング型」「ハイブリッド型」にわけられます。
オンライン型とは、店舗を持たない結婚相談所のことです。
エン婚活エージェントやnaco-doがオンライン型にあたります。
案内人
関連:オンライン型結婚相談所naco-doの口コミ・評判を徹底解説|おすすめの人・デメリットまで紹介
仲人型とは、仲人が会員に異性を紹介する結婚相談所を指します。
仲人型結婚相談所では、サポートが特に手厚く、会員は仲人と二人三脚で成婚を目指していることが特徴です。
サンマリエやIBJメンバーズが、仲人型の典型といえるでしょう。
案内人
関連:サンマリエの口コミ・評判を大調査!体験談からおすすめできる人を紹介
データマッチング型とは、希望条件に合った異性会員を検索・申し込みする結婚相談所です。
基本的に仲人が、異性会員を紹介することはありません。
仲人の紹介がある場合は、「有料」である点も特徴です。
どうしても譲れない条件がある場合は、データマッチング型がおすすめでしょう。
オーネットは、データマッチング型結婚相談所です。
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最後にハイブリッド型ですが、仲人型とデータマッチング型両方の特徴を併せ持ったタイプです。
バランスがよく、自身に合った出会い方ができるでしょう。
ツヴァイが、ハイブリッド型の結婚相談所として例に挙げられます。
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4タイプのなかで、あなたに合っている結婚相談所がどんなタイプか考えてみましょう。
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失敗しない婚活アプリの選び方
失敗しない結婚相談所の選び方を紹介しました。
会員数や出会い方は、結婚相談所を選ぶうえで非常に重要でしょう。
もちろん、実績も確認しておきたいですね。
ここからは、失敗しない婚活アプリの選び方を紹介します。
婚活アプリの場合、どのような点に気を付ければよいのでしょうか?
選び方のポイントは、以下の2点。
- 目的に合った婚活アプリに登録する
- 会員の身元が証明されている婚活アプリを選ぶ
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目的に合った婚活アプリに登録する
婚活アプリの主な目的は「婚活」ですが、なかには「恋活」メインのアプリもあります。
あなたが婚活としてアプリを利用したいのであれば、主な目的を「婚活」にしているアプリを選びましょう。
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婚活メインのアプリは「マッチドットコム」「ブライダルネット」「ユーブライド」「ゼクシィ縁結び」でしょう。
恋活にも婚活にも使えるアプリとしては、「ペアーズ」「Omiai」が挙げられます。
恋活メインのアプリは、「with」や「タップル」が代表的です。
会員の身元が証明されている婚活アプリを選ぶ
多くの婚活アプリでは、「本人確認」(年齢確認)があります。
本人確認を済ませなければ、活動ができません。
本人確認は少し面倒と思うかもしれませんが、本人確認があるおかげで要注意人物が入り込みにくくなっています。
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また婚活アプリによっては、「独身証明」や「収入証明」を提出できます。
より安全性を求めるのであれば、「独身証明」などの身元をさらに証明できる婚活アプリを選びたいですね。
「マッチドットコム」「ブライダルネット」「ユーブライド」「東カレデート」では独身証明制度があります。
関連:マッチングアプリにいる既婚者の特徴7選!既婚者だったときの対処法と独身証明ありのアプリ4選を紹介
結婚相談所と婚活アプリを併用するメリット・デメリット
結婚相談所・婚活アプリの失敗しない選び方を紹介しました。
一番避けたいことは、「トラブルに巻き込まれること」と「出会いがないこと」でしょう。
トラブルに巻き込まれず楽しく出会いを探すためにも、きちんと婚活サービスを選びたいですね。
「結婚相談所も婚活アプリも、どちらもやってみたい!」
「結婚相談所と婚活アプリで両方活動することは、アリなのかな?」
結婚相談所と婚活アプリの併用を考える人もいるかもしれません。
結論としては、併用すればメリットが大きいでしょう。
ただし、デメリットも存在します。
結婚相談所と婚活アプリを併用すれば、以下のようなメリットがあります。
- 出会いの幅が広がる
- 効率よく婚活できる
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結婚相談所と婚活アプリを併用すれば、以下のようなデメリットが発生します。
- 費用がかかる
- スケジュールの調整が難しくなる
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メリット1:出会いの幅が広がる
単純に、出会いの幅が広がるでしょう。
結婚相談所と婚活アプリを足せば、出会える異性の数は倍以上になります。
さらに、それぞれの婚活サービスでは出会える異性のタイプが異なるかもしれません。
メリット2:効率よく婚活できる
婚活は、時間との勝負です。
できれば短期間で、人生のパートナーを見つけるように努力したいですね。
そのため効率よく婚活を進めることは、非常に重要です。
結婚相談所と婚活アプリを併用すれば出会いのチャンスが増えるため、効率的に活動できるでしょう。
また2つの婚活サービスを通じて、自身の結婚観がはっきりするかもしれません。
「どんな異性と結婚したいのか」「結婚後はどのような生活形態が望ましいのか」など、婚活を進めていけば明らかになるでしょう。
実際、結婚相談所と婚活アプリを併用している人は多い印象です。
デメリット1:費用がかかる
結婚相談所の場合は、「入会金」「入会金以外の初期費用」「月会費」がかかります。
成婚した場合は、成婚料を払わなくてはいけない結婚相談所も少なくありません。
婚活アプリの場合は、入会金や初期費用は必要ありませんが、月会費がかかってきます。
そのため結婚相談所と婚活アプリという2つの婚活サービスを併用すれば、そのぶん費用はかさむでしょう。
ただその費用対効果は大きいため、費用面に問題がなければ併用がおすすめです。
デメリット2:スケジュールの調整が難しくなる
結婚相談所と婚活アプリを併用すれば、出会いのチャンスが増えることは先述の通りです。
そのため、毎週のように異性とお見合い(デート)することになるかもしれません。
出会いのチャンスが増えるぶん、日程調整が難しくなるでしょう。
自分できちんと管理して、スケジュールを間違えないようにする必要があります。
特に1日に2人以上と会うスケジュールを立ててしまうと、少し気ぜわしいかもしれませんね。
自分に合った婚活サービスを利用しよう
結婚相談所と婚活アプリは、どちらもメジャーな婚活サービスです。
ただ2つのサービスには「違い」や「特徴」があるため、混同しないようにしたいですね。
結婚前提で話が進められるのは、結婚相談所です。
初回のお見合いからたがいの結婚観を確認しあえるため、成婚までも早い特徴があるでしょう。
会員数が多く、出会いのチャンスが多い方法が婚活アプリ。
婚活アプリはメリットが大きいですが、既婚者など危険人物が紛れ込みやすいことに注意が必要です。
どちらの婚活サービスを使うか・またはどちらの婚活サービスも利用するかは、あなた次第でしょう。
重要なことは、あなたが納得して婚活サービスを決定することです。
ただし、時間が経てば経つほど婚活には不利だと覚えておきましょう。
promarryライター:tomo
結婚相談所やマッチングアプリ、婚活パーティーや合コンなど、ありとあらゆる婚活を経験した強者恋愛系ライター。アラフォー世代。既婚。結婚したいけれど婚活のやり方が知りたい…というすべての女性の背中を押したいです。