「結婚相談所での交際は特殊だから、どういう付き合いをすればいいのか悩む」「お見合いのときのお茶代は、すべて男性が支払うべき?」
結婚相談所で出会った女性とお見合い、交際のとき、自分がすべて支払うべきか悩む男性は多いのではないでしょうか?
デートを何度も重ねていれば、少しくらい女性にも負担してもらいたいときはあっても、なかなか言い出せないですよね。
そこで今回は、結婚相談所におけるデートで割り勘をしてもよいのか、女性にスマートな印象を与える割り勘・支払いの方法を紹介します。
この記事を読めば、女性に割り勘を提案してもケチだと思われる機会が減るでしょう。
- 結婚相談所のお見合いでは、男性がお茶代を支払う理由
- 仮交際・交際に発展したときに割り勘を提案するタイミング
- 女性が割り勘をする気が見られないときの対処法
目次
結婚相談所のお見合いでは割り勘はしないことが基本
お見合いではコーヒーなどを飲みながら話すことになりますが、このときのお茶代は男性が支払うことが基本です。
結婚相談所の店舗内でお見合いをすることもありますが、多くの場合喫茶店やホテルのラウンジなどでお見合いをします。
絶対に男性が全額支払わなければならない、といったルールはないものの、男性が支払ったほうが女性は好印象であり、男性のマナーでもあります。
なお、IBJ(日本結婚相談所連盟)のWEBサイトでは、お見合いのルール&マナーとして以下のように記載されています。
時間と費用について
お見合い時間は1時間前後で切り上げるのが目安です。お見合い時のお相手女性の「お茶代」については、男性が支払うのがルール&マナー。
女性は、当然と思わず「ありがとうございます」の一言を忘れずに。
結婚相談所で出会った女性とのデートで割り勘をしないメリット
男性にとって、デートのたびに食事代を負担することは正直しんどいこともあります。
ただ、女性側にお金を負担させないことにはいくつかのメリットがあることをご存じですか?
お金は減ってしまいますが、そのぶん頼れる男性、優しい男性という印象がつけられるのです。
ここでは、結婚相談所で出会った女性とデートをするとき、費用をすべて負担するときのメリットをみていきましょう。
- 金銭面でも頼りがいがある男性を演出すると好印象
- 誕生日やイベントでは男性が支払いすることがマスト
- 女性が席を立ったタイミングに支払いを済ませておくとスマートな印象を与えられる
1.金銭面でも頼りがいがある男性を演出すると好印象
恋愛において、男性が迷ったり悩んでいる姿は、女性から見て少々頼りない姿に映ります。
「割り勘をしてもケチな人」「悩んでいても頼りがいがない人」といった行動は悪い印象を与えてしまいます。
女性は、メンタル面はもちろん金銭面でも頼りがいがあり、常に余裕のある大人の男性に惹かれるのです。
そのため男性側は「食事やデートにかかるお金を全額支払ってあげる」くらいの姿勢を女性に見せたほうが好印象です。
関連:結婚相談所の1回目のデートを成功させる5つのポイント!初デートでのNG行動もご紹介
2.誕生日やイベントでは男性が支払いすることがマスト
理解しているとは思いますが、誕生日の食事やイベントで、女性に割り勘をしてもらうことは絶対にNGです。
サプライズや予約をしておいた誕生日に割り勘を提案されれば「お祝いをしてと言ったつもりはないのに…」とがっかりすることは目に見えています。
結婚相談所に入会していれば、月会費やお見合い代など女性もたくさんの負担をしています。
せっかくの記念日やクリスマスやバレンタインなどのイベントであれば、男性が全額負担をしましょう。
3.女性が席を立ったタイミングに支払いを済ませておくとスマートな印象を与えられる
最もベストな支払いのタイミングは、食事が落ち着いたあと、女性がお手洗いで席を立ったとき。
女性が席を外したタイミングを見て、サッと支払いを行いましょう。
小銭をじゃらじゃら出していると時間をロスしてしまうため、クレジットカードや電子マネー決済で素早く会計を済ませることがベストです。
食事が終わりふたりで席を立ったあと、何事もなく店を出れば、女性は「支払いは?」と聞いてきます。
「さっき済ませておいたよ」と言えば、女性もあなたのスムーズさに好印象を抱くはずです。
割り勘にすると脈なしになってしまう理由
結婚相談所で出会ったお相手に対して割り勘を提案すると、結婚相手の候補から外されて脈なしになってしまう可能性があります。
特にその理由としては、主に以下が挙げられます。
- 女性に対する最低限のマナーを守れないと思われてしまう
- ほかの男性と比較したときに見劣りする
前述の通り、大手結婚相談所の中にはお見合い、初デートの際お茶代(軽食代)は男性が負担することがマナーであると明文化しているところが多くあります。
出会いからまだ日が浅い段階では、男性がデート代を負担するのが一般的です。
そのため、割り勘にするとマナーのなっていない人と思われてしまう可能性があります。
また結婚相談所ではお見合い、仮交際、真剣交際と関係が進展していきますが、仮交際は複数の男性と並行して交際できます。
「割り勘にするマナーのなっていない人」というレッテルを貼られた状態では、ほかの交際者に見劣りしてしまうのは必至です。
仮交際・真剣交際に発展したあとのデートでは割り勘・全額負担どちらがよい?
お見合い時にはお茶代を割り勘にしてはいけない、女性のぶんも支払うことがわかりました。
では、お見合いが成立をしてデートを重ねているとき、どの段階で割り勘をするのか、彼女にも負担をしてもらうのか考えてみましょう。
- 割り勘にすべきか考える前にデート代の支払いについて覚えておきたいこと
- 初デート・2回目のデートでは男性側が負担することがベスト
- 3回目のデート代も男性が支払うことが真剣交際や結婚を左右するポイントになる
- 真剣交際に突入すれば割り勘を提案してみてもよい
割り勘にすべきか考える前にデート代の支払いについて覚えておきたいこと
女性とのデートにおいては、割り勘よりもどちらかがすべて負担をすることがスマートです。
たとえば10,000円の食事代であればふたりで5,000円ずつ出し合うよりも、今日のデートは男性が10,000円負担、次のデートは女性が10,000円負担するほうがよいのです。
その理由としては、以下のとおり。
- お互いにお金を出し合うと、おつりが発生してしまう
- どちらか一方が全額支払うのなら、カード払いの手段も選択できる
割り勘にすべきかというよりも、男性と女性のどちらが全額支払うかを考えてみましょう。
初デート・2回目のデートでは男性側が負担することがベスト
初デート、2回目のは男性がデート代を負担するのがベストです。
初デートはふたりにとって、ちょっとした記念ともいえますよね。
お見合いが成立して、初めてのデート。お互いにとても緊張しているでしょう。
お見合いが成立しただけの時点では、女性はまだまだあなたのことを知りません。
初デートがあなたの印象を左右する、大事なシーン。ここで割り勘を匂わせては、2回目のデートがなくなるかもしれません。
3回目のデート代も男性が支払うことが真剣交際や結婚を左右するポイントになる
3回目のデートとなると、またお試し期間の仮交際であることがほとんどでしょう。
何度かデートを重ねていれば、相手のこともある程度理解できて、お互いに真剣交際に突入してもよい、本当にいい人なら結婚も視野に入れている状態のはず。
「相手の女性と真剣に交際したい」と考えているのであれば、いくら金欠であっても男性側がデート代を支払いましょう。
仮交際の段階では、ほかの男性とデートをしている可能性も十分考えられます。
「あの人は全額デート代を支払ってくれたけど、この人は割り勘だった」と差がつき、交際が終了してしまわないためにも、全額負担をしたほうが無難なのです。
関連:結婚相談所の平均デート回数は?交際のステップや一般的なルールも徹底解説
真剣交際に突入すれば割り勘を提案してみてもよい
仮交際を終了して、ひとりの異性としか付き合ってはいけない真剣交際に突入すれば、割り勘を提案してみてもよいでしょう。
もちろん始めからきっちり半分にするのではなく「1,000円だけお願いしてもいい?」のように、少なめに負担をしてもらいます。
ポイントとしては、会計時に女性が財布を出したタイミングでの提案をすることです。
突然割り勘を提案すると、女性は驚いてしまうかも。あくまでも少額で、彼女がお金を出してくれそうなときに提案してみてください。
関連:結婚相談所で真剣交際に発展した際の注意点!仮交際との違いや成婚に結びつける為のポイントもご紹介
結婚相談所で出会った女性とのデートで割り勘をするときの注意点
女性がデート代が割り勘でもよいといえば、男性はその気持ちを素直に受け取りましょう。
ただ、割り勘をするときにはいくつかの注意点があります。
女性からの印象が悪くならないためにも、以下のことに配慮した割り勘をしてみてください。
- デートのたびに割り勘をするのではなくたまに割り勘にする
- 1円単位できっちり割り勘をすると印象は最悪になる
- 割り勘をするのではなく自分が負担するとき・彼女が負担するときをわける
デートのたびに割り勘をするのではなくたまに割り勘にする
お互いがOKであれば問題ないものの、デートで食事をするたびに割り勘では、男性も少し気が引けてしまうかもしれません。
たとえば、3回に1度のペースで割り勘をする、高級な場所ではなく割り勘をしやすい飲食店で割り勘をするなど、女性が支払う額や頻度は低めにするとよいでしょう。
快く割り勘に応じてくれる女性もいれば、仕方なく割り勘をしている女性もいます。
彼女の負担が少なくなる割り勘をすれば、あなたの負担は少しだけ軽くなるはずです。
1円単位できっちり割り勘をすると印象は最悪になる
1円単位できっちり割り勘を求める男性は、真っ先にケチという印象がつきます。
よく言えば几帳面な性格ともいえますが、多くの場合、ケチ、面倒くさいというネガティブな印象を抱き、次回以降のデートの機会を失うかもしれません。
デートを何回も繰り返すことで「割り勘でもOK」とふたつ返事で快諾してくれる女性もいます。
たとえ彼女から割り勘にしようと言われても、少し多く支払う、おつりは彼女に渡すなどして、割り勘をしてもケチな印象をつけないようにしましょう。
割り勘をするのではなく自分が負担するとき・彼女が負担するときをわける
食事をする場所にもよりますが、テーブルやレジ前でふたりがお金を出し合う姿は、大人としてかっこいいものではありません。
レジ前で支払いにもたついているカップルを見れば、スタッフやほかの客からしてもスマートなカップルに見えないですよね。
「今日は俺が払うよ」「いや、私が払うよ!」というやりとりはしないようにしましょう。
結婚相談所で出会った女性が割り勘をする気がない…どうすればいい?
「女性にもデート代を支払ってほしい」と思っていても、男性から「今日、割り勘でいい?」とは言いづらいですよね。
女性側から「今日は私が食事代を出すね」と言われればベストですが、一向に割り勘も全額負担も話が出なければ「今後も俺が負担し続けるのか…?」とモヤモヤします。
割り勘や負担をする気がない女性は何を考えており、デート代の支払いはどのようにお願いすればよいのでしょうか。
デート代や食事代を割り勘・全額負担しない女性心理とは?
女性が割り勘をする気配がないときは、心理として以下のようなものが考えられます。
- そもそも割り勘をする気がない
- デート代は男性が支払うものだと思っている
- 本当は割り勘や全額負担をしたい気持ちがあるが、言うタイミングがない
- もう少し親しくなってから割り勘や全額負担をしたいと思っている
割り勘を言い出さないからといって、すべての女性が割り勘をする気がないとは限りません。
結婚相談所では、交際の次に真剣交際のように、男女の関係にステップがあります。
交際の段階では複数人の異性と付き合えることから、まだそれほど真剣にお付き合いができていないのかもしれません。
ひとりの異性としか付き合えない真剣交際に突入すれば「自分もデート代を支払わなければ」と思ってくれる可能性はあるでしょう。
デート代や食事代を女性にも負担してもらう方法
あなたの印象を下げずに、女性にもデート代を負担してもらいたいときは、このような方法を試してみてください。
- 食事デートでは比較的高価になるディナーではなく、ランチやお茶代の負担をお願いしてみる
- お店に入る前やデートのはじめに「今日、デート代少し負担してもらってもいい?」と聞いてみる
- 「ディナーは出すから、映画のチケット代お願いしてもいい?」と比較的安価なものをお願いしてみる
モヤモヤした結果「たまには負担してよ!」と強く言ってしまうと、女性はがっかりするでしょう。
食事をしたあとに突然「今日は割り勘でもいい?」と聞くこともあまり印象はよくありません。
はじめから大きな負担をかけるのではなく、1,000円~3,000円程度のものから負担してもらうと、女性がお金を出すことのハードルもそれほど高くなく応じてもらえる可能性があります。
結婚相談所のお見合いでは割り勘NGだが交際時は提案してもOK
- お見合いのお茶代は、割り勘NG。男性が負担する
- 交際に発展したときは、女性の気持ちをうかがいつつ割り勘を提案してもOK
- 割り勘を提案しない女性のすべてが、支払うつもりがないとはいえない
女性心理としては「デート代は、できるだけ男性に負担してもらいたい」といったものがあります。
もちろん女性の中にも、進んで割り勘をしたい人、たまには全額支払ってもよいと思っている人はいるでしょう。
基本的には男性が多く負担する機会が多いものの、交際に発展すれば女性側も割り勘や負担を快諾してくれるはずです。
デート代の支払いは、お互いの金銭感覚を理解できるタイミングです。
あなたがケチだと思われないようにしながらも、女性の金銭感覚が自分に合っているかを確認してみてください。
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promarry編集部:Ayumi 結婚相談所・恋愛系ライター。アラサー世代。結婚したい女性の目線で記事を書いています。結婚相談所の取材も行います。