結婚相談所のお見合い、成婚した人の平均回数はどれくらいなのでしょうか。
お見合いの回数を重ねても、なかなかいいお付き合いにつながらないと婚活を諦めてしまいそうになりますね。
そこで、今回は成婚した人のお見合い頻度や、少ないお見合い回数でも良縁を掴むポイントを徹底調査しました。
この記事を読めば、成婚までのお見合い平均回数やいち早く運命のお相手と出会う方法がわかります。
- お見合いの平均的な回数
- 少ないお見合い回数で成婚に至るポイント
「結婚相談所でお見合いから成婚を叶えた人の体験談が知りたい!」という方には、こちらの記事もおすすめです。
⇒結婚相談所のお見合い体験談をご紹介|体験談から成婚のコツを掴みましょう!
結婚相談所のお見合い平均回数(人数)
結婚相談所のお見合いで成婚した人は、何回お見合いを経験しているのでしょうか。
お見合いをしてもいい人と出会えなかったり、交際に至らなかったりすると気持ちが挫けてしまいそうですね。
交際に至ったものの相性がよくなく続かなかったという人も少なくないでしょう。
とはいえ、2~3回のお見合いでうまくいかなかったからといって諦めるのはもったいないことです。
成婚した人の中には20回以上のお見合いを経て、理想の相手と結婚した例もあります。
結婚相談所のお見合いの平均回数や、年令による傾向、平均在籍期間を参考に見てみましょう。
※この見出しでは、一部平均値ではなく最頻値をもとに解説しています。
成婚者の典型例(参考:成婚白書~2020年度版~|株式会社IBJ)
最頻値 | 年齢 | お見合い回数 | 在籍日数 |
男性 | 35歳 | 5~9回 | 180~210日 |
女性 | 34歳 | 5~9回 | 150~180日 |
お見合い回数は5~9回の人が多い
IBJ日本結婚相談所連盟のデータによると、結婚相談所で成婚した人のお見合い回数としては5~9回の人が多いということがわかります。
あくまで多いというだけであり、年齢層や個々人の事情によってもお見合い回数は変化します。
年齢が上がるにつれて回数も増える傾向に
お見合い回数は年齢が上がるにつれて増える傾向が見られます。
20代の女性なら10回前後のお見合いで成婚しているのが、40代になると15回前後のお見合いで成婚しています。
男性も同様で、30代よりも40代のほうが、お見合い回数がやや増える傾向があります。
在籍期間は1年~1年半の人が多い
結婚相談所の在籍期間は、1年~1年半の人が多いです。
最初の3ヵ月にお見合いを5~9回行い、仮交際、真剣交際を3ヵ月経て結婚となる傾向にあります。
結婚相談所の平均在籍期間は地域によっても差があり、関東エリアは比較的短い期間で成婚にいたる傾向が。
東海・関西エリアは比較的在籍期間が長めです。
結婚相談所のお見合いのペース
上で見たデータは、あくまで大きな傾向として参考にする程度でよいでしょう。
結婚相談所にせっかく登録しているなら、婚活をぼんやりと進めていたのでは費用も無駄になってしまいます。
お見合いのペースはどれくらいが理想なのでしょうか。
週末に2~3回行うケースが多い
結婚相談所のお見合いは、週末に2~3回行うケースが多いです。
会員のほとんどは平日に働いていることもあり、土日のどちらか、あるいは両方にお見合いのスケジュールを入れる傾向にあります。
1日に1回ずつでは効率が悪いため、同じ日に2~3件のお見合いをする場合も多くあります。
まとめてお見合いをした中から、特によさそうだと思った相手にのみ交際の申し出をします。
まとめてお見合いをしてみたもののいい人がいなかった場合は、また別の相手を探して週末にお見合いをセッティングする形となります。
1日に4件のお見合いを行う人も
- 短期間で婚活を終わらせたい人
- 地方から都会に出てきてお見合いをする人
このような人の中には、1日に4件のお見合いを行う人もいます。1回のお見合いが1~2時間だと考えれば、無理とはいい切れないスケジュールでしょう。
ただし、疲れてしまって1件1件のお見合いがおろそかになる場合もあります。
1人1人とじっくり向き合うことができず、相手との相性の見極めができなくなり、判断を誤ってかえって婚活が長引いてしまうことも。
期間や地理的に余裕のある人は、ゆとりのあるスケジュールでお見合いを行うことをおすすめします。
結婚相談所のお見合いの回数は多い方がいい?
結婚相手とは一生の付き合い。
婚活の期間やお金に余裕のある人なら、お見合いの回数にこだわらずにいろいろな人と出会ってみたいと考えることもあるでしょう。
実際、お見合いの回数が増えるごとにチャンスが増えるのは事実です。少ない人数や回数にこだわらず、断られることを恐れずに動いたほうがより理想の相手と出会える確率は上がります。
ですが自分にとっては結婚したい相手でも、相手からお断りされてしまう場合もあります。ときには落ち込むこともありますが、気持ちを切り替えて進めることがポイントです。
年齢層が若いほうが傾向としてはお見合い回数や在籍期間も少なく成婚にいたることができているので、結婚を考えているなら早めに動くことがカギとなります。
「お見合い料」がある場合は費用に注意
結婚相談所でお見合いが成立した際に「お見合い料」が発生する場合があります。
理想の出会いを求めるには、お見合いの数は多いほうが有利ではありますが、お見合い1回あたりの費用が高いと負担も大きいので注意が必要です。
お見合い料が高い結婚相談所でいい出会いを求めるには、出会う前からの準備も肝心です。
少ないお見合い回数でも成婚できるよう、以下のポイントも参考にしてみてください。
少ないお見合い回数で結婚するためのポイント
婚活に費やすことのできる期間や費用の関係で、できるだけ少ないお見合い回数で婚活を終わらせて結婚したい人も多いかと思われます。
どうすれば、少ないお見合い回数でも理想に近い相手を見つけて成婚できるのでしょうか。
少ないお見合い回数でもハンデにせず、いい結婚につなげるためのポイントを紹介します。
- 1回1回のお見合いを大切に
- 理想や条件を見直してみる
▶いち早く成婚したい人は知っておくべし!お見合いの基本的なルール・マナーはこちら
1回1回のお見合いを大切に
まずは1回1回のお見合いを大切にして臨むことです。
- プロフィールを工夫する
- お見合いの第一印象をよくする
プロフィール作成の段階から、自分の魅力を存分にアピールできるよう工夫を凝らしてください。
これは決してプロフィールを盛るということではありません。清潔感ある髪型や服装の写真も必須です。
お見合いが成立したら、相手にいい第一印象を与えられるよう身だしなみや話し方に注意を。
服装や髪型に清潔感があるか、爪が伸びていないか、朝は全体を慎重にチェックします。
話し方にあまり自信がない人は、挨拶だけでもハキハキと明るい声で。
その後は面白い話をしようと力まなくても大丈夫です。あえて聞き役に回って相手に気持ちよく話をさせてもOK。
いろいろ話題を引き出せる上に好印象を持ってもらえる可能性が高まります。
理想や条件を見直してみる
少ないお見合い回数で成婚につなげるには、高い理想や条件で相手探しをしていると非常に難しいです。
理想や条件で妥協できるところはないか、見直してみることも必要となります。
お見合いの申し込みが先方からあった場合にも、条件やプロフィールの印象だけでお断りしてしまわずに、とりあえず1回お見合いで会ってみるのも一つの手です。
会ってみたら相性の合う相手だった、ということも実際には多くあります。
結婚相談所のお見合い回数にとらわれすぎないこと
結婚相談所のお見合いで断られたり理想の相手とほど遠かったりすると挫けそうになるものですが、たくさんのお見合い経験の後に幸せな結婚を掴んだ人もいます。
平均はあくまで平均です。
お見合い回数にとらわれすぎずに1回1回の出会いを大切にして、運命の相手を見つけてくださいね。
「結構お見合いしているのに、なかなか次のステップに行けない…」とお悩みの方は、こちらの記事もぜひご覧ください。