「今田舎に住んでるけど、周囲の人から『田舎での婚活は難しい』とよく聞く。これって本当なのかな。もしも本当だとしたら、田舎での婚活は難しいから諦めた方がいいのだろうか?」
このページは、こんな悩みを抱えるあなたのためにあります。
確かにSNSなどを見ても、田舎での婚活は難しいという意見をよく見かけます。
ですが、果たして本当に田舎での婚活は難しいのでしょうか?田舎で婚活を成功させる方法はないのでしょうか?
このページではそのような疑問を解決し、地方でも成婚を実現するポイントを紹介します。
最後まで読んで、田舎で暮らしながら幸せな家庭を築きましょう。
目次
田舎での婚活は難しいのか?
まず一番気になっているであろう、「田舎での婚活は難しいのか?」この疑問について解説していきます。
田舎で婚活経験のある女性の声
実際に田舎で婚活経験がある女性はどのような感想を持ったのでしょうか。
ツイッターを用いて生の声を調べてみると、想像以上にハードな婚活事情が明らかになります。
アプリで条件で絞ると100人くらいしかいなくて(28歳から40歳、168センチ以上、大卒以上、1週間以内にログイン、結婚の意思あり、くらい)、見た目が無理じゃないとか、ノリが合いそうで絞ると10人も良さそうな人がいない…田舎で婚活しても無理かもしれない…
— sio_2 (@sio249263757) February 15, 2020
田舎だと婚活している人が少ないので、自然と相手が限られそうです。
移住して分かったんだけど、田舎での婚活は完全にハードモードだわ。
通勤は車、若い人少ない、飲み屋少ない、習い事する場所ない、イベントはいつメンばっか、外に人いない・・・etc
もう職場しか残されてないもんね。
各自治体が婚活事業に補助金出す理由がよく分かった。
— 山内 a.k.a. しかサン (@moycuo1190) January 1, 2018
出会いの場が都心部と比べて少ないのも、婚活を難しくしています。
アプリで知り合った人の中にはマッチングしても会いたいと思う人はなかなかいなかった。私の条件として県内出身者で家が近いってのがあった。けど、こんな田舎で婚活アプリ使ってる人はなかなかいない。いいねをくれる人は県外出身者ばかり。
— ぶぅ (@west0423831) May 13, 2020
人気沸騰中のマッチングアプリを用いても、近くに住む人とマッチするのさえ難しい現状がうかがえます。
田舎ではマッチングアプリのプロフィールに「経営者」と書いてある男性が専業農家であることがあります…。たしかに経営者なのかもしれないけど…😟田舎の婚活は難しい…。
— 婚活事務員 (@konkatsujimu) January 2, 2019
田舎での婚活は都心部と事情が異なり、混乱する人は少なくありません。
これらのような経験者の声を見ても、田舎での婚活は非常に難しいことがわかります。
田舎での婚活が難しい3つの理由
なぜ田舎での婚活は難しいと言われるのでしょうか。
その理由は3つあります。
①人口が少ない
一番大きな理由が、そもそもの人口が少ない点です。これはなんとなく想像できると思います。
全体的な人口はもちろん、婚活で中心となる20~30代の世代は、田舎でさらに少なくなる傾向にあります。
例として、東京都と鳥取県の20~30代の人口を比較してみましょう。
20代の人口 | 30代の人口 | 合計 | |
東京都(2020年1月時点) | 1,557,966人 | 1,842,086人 | 3,400,052人 |
鳥取県(2017年10月時点) | 23,177人 | 31,237人 | 54,414人 |
時期が異なりますが、圧倒的な差があることをイメージするのには十分なはず。
人口が多ければそれだけ出会いのチャンスが多く、条件に合う人とも出会いやすいです。
田舎は人口が少ないため、出会いの数が少なく、なかなか条件に見合う人と出会うチャンスがありません。
②早期に結婚する
田舎の人は、早々と結婚する傾向にあります。婚期が遅くなればなるほど、結婚が難しくなります。
こちらの表をご覧ください。
24歳以下 | 25~29歳 | 30~34歳 | 35歳以上 | 平均年齢 | |
福島 | 11.6% | 59.2% | 23.7% | 3.1% | 27.5歳 |
首都圏 | 10.2% | 57.3% | 22.7% | 9.0% | 28.7歳 |
静岡 | 16.2% | 52.0% | 20.8% | 9.8% | 28.2歳 |
四国 | 15.8% | 57.4% | 15.8% | 9.5% | 28.0歳 |
これは、各地域ごとの女性が結婚した年齢の割合を表します。
この表から、都心部に比べ地方に住む人は婚期が早いことがわかります。
そのため、ある程度の年齢までいって結婚していないと白い目で見られてしまいます。
男性から、「この人がこの年まで結婚できなかったのは、何かしらの問題があるからでは?」と疑われることも。
婚期が早い田舎では、歳を重ねるごとにどんどん結婚のハードルが上がり難しくなります。
③出会う手段が少ない
出会う手段が少ないことも、田舎での結婚を難しくしています。
都会の出会いの場の例として、婚活パーティー、合コン、相席居酒屋、バーなどがあります。
これらの通り、都会では男性と出会う機会が豊富にあります。
一方田舎では、上記のような出会いの場は少ないです。あったとしても、閑古鳥が鳴いているのが現状です。
人口が少なく利用者も少ないので、売り上げが少なくどんどん婚活サービスは収縮しています。
田舎で婚活する4つの手段
田舎で婚活したい場合、どのようなやり方があるのでしょうか。
田舎での婚活手段は主に4つあります。おすすめ順に紹介します。
①結婚相談所
一番おすすめなのは、結婚相談所を活用することです。
おすすめする理由は3つあります。
- 真剣に結婚を考えている男性が多い
- アドバイスをもらいながら婚活できる
- 普段出会わないような人と出会える
真剣に結婚を考えている男性が多い
結婚相談所への入会はハードルが高いので、その分結婚を真剣に考えている人しかいません。
【結婚相談所の入会に必要な書類の例】
- 独身を証明する書類
- 卒業証明書
- 収入証明書
これらの書類を準備し、認められた人でなければ入会できません。
また料金も他の手段より高いので、「どうしても結婚したい!」という本気の人とだけ出会えます。
案内人
アドバイスをもらいながら婚活できる
婚活を進める中で、アドバイスをもらえるのもありがたいです。
前半部分で紹介した通り、都会と田舎で婚活事情は異なります。
結婚相談所には、経験豊富なスタッフがいます。中でも、専任のスタッフが仲人として婚活を親身にサポートしてくれるものもあります。
案内人
普段出会わないような人と出会える
また、普段出会わないような人と出会うこともできます。
田舎では、出会いの場や移動手段が限られるので、どうしてもコミュニティが狭くなりがち。同じコミュニティの中では、自分と同じような境遇の人としか出会えません。
結婚相談所なら、スタッフの紹介や最新のAIを活用し相性ピッタリな相手と出会えます。普段出会わないような職種の人を紹介してもらえることも少なくありません。
出会いの幅が広がるので、よりあなたの希望する人と出会いやすいです。
案内人
②マッチングアプリ
マッチングアプリも、使いようによっては田舎での婚活に利用可能。
田舎でマッチングアプリを使って婚活するメリットは2つ。
- 利用者がたくさんいる
- 普段出会わないような人と出会える
利用者がたくさんいる
人気のマッチングアプリには、田舎でも利用者がたくさんいます。
近年どんどん人気を増していっているマッチングアプリは、田舎でも利用者が増えています。
都会はもちろん、田舎でもあなたの近くに住む男性と出会えるチャンス。
ただし結婚相談所と異なり、マッチングアプリに入会するハードルはすごく低いです。
必要書類は年齢確認書類のみで料金も安く、冷やかし目的の男性は少なくありません。
相手が同じ目的でない可能性を考慮し、真剣な出会いを求める男性を見極める必要があります。
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普段出会わないような人と出会える
結婚相談所と同じく、マッチングアプリでも普段出会わないような人と出会えます。
「消防士と結婚したい!」こんな夢を実現できるかもしれません。
ただ、いろんな男性との出会いがある分、それだけ相手に求めるハードルが上がることも。
案内人
③知人の紹介
知人から紹介してもらうのも、田舎での婚活の選択肢の1つです。
親交が深い人からの紹介であれば、あなたに相性ピッタリな男性を紹介してもらえることがあります。
ただ、親交が深いからといっても、必ずしもあなたのことを正確に把握しているとは限りません。
また、あなたに紹介する人がいない可能性も大いにあります。
あまり期待できないので、あくまでも選択肢の1つとして考えておきましょう。
案内人
④趣味で繋がる
趣味がきっかけで素敵な男性と出会えることがあります。
ジムに通う、料理教室に通う、マラソンを始める、などが代表例です。
ですが、これもあなたと気が合う男性と出会える保証はありません。
出会いを期待して趣味を始めるのは効率が悪いです。
「趣味を楽しみつつ、出会いがあればいいな」程度に考えておきましょう。
案内人
婚活を田舎で成功させるコツ
田舎で素敵な人と結婚するにはどうしてらよいでしょうか。
田舎でも婚活を成功させるコツを4つ紹介します。
思い立ったらすぐ行動する
まず大事なのが、思い立ったらすぐ行動することです。
田舎の婚期が早いことは、説明した通り。「どうしよう、婚活すべきかな?」と悩む時間がもったいないです。
婚活に繋がることであれば、始めやすいものから始めればOK。
- 結婚している友人に話を聞く
- 週末は外に出てみる
- 自分磨きを始める
このような一見婚活に関係のないように思えることでも、行動するだけ前進してます。
婚活にプラスになることで、できることから始めましょう。
案内人
出会いの場に積極的に参加する
出会いの場に積極的に参加することも大切です。
出会いに触れることで、結婚への想いが強くなるからです。
このページを読んでいる人の中で、まだ婚活を始める気にならない人がいるはず。そういう人は、ぜひ出会いの場に参加してみてください。
「久々に初対面の男性と話したけど、いいものだな」と新しい出会いに前向きな気持ちになれます。
必ずしも、結婚や恋愛に繋がるものでなくても構いません。
- 近所の集会
- ボランティア活動
- 同窓会
こういった出会いの場に参加し、出会いのやる気スイッチを押しましょう。
案内人
人の繋がりを大切にする
なかなか出会いのチャンスがないからこそ、人との繋がりを大切にしましょう。
- 近所の人に話しかけてみる
- いつもは遠慮している職場の飲み会に参加する
- 幼馴染に連絡してみる
こういったきっかけで、素敵な出会いに繋がることもあります。
なにがきっかけで結婚相手と出会うかは誰にもわかりません。
人との繋がりが強い田舎では、特に今ある繋がりを大切にすべきです。
案内人
結婚相談所を利用する
田舎での婚活には、結婚相談所がおすすめと説明しました。
積極的に結婚相談所を活用すべきです。
田舎でも問題なく婚活できるおすすめの結婚相談所を3つ紹介します。
【田舎での婚活におすすめの結婚相談所①】ツヴァイ
田舎の婚活に一番おすすめなのがツヴァイです。
イオングループが運営している大手の結婚相談所で、全国53店舗展開しています。
イオンに併設されていることも多いので、田舎に住んでいる人でもアクセスしやすいです。
金額は少し高めですが、しっかりとしたサポートが受けられるので、安心して婚活できます。
【基本情報】
- 初期費用:105,000円
- 月会費:9,500円
- 成婚料:0円
- 会員数:27,758人
- 成婚率:17.9%
【田舎での婚活におすすめの結婚相談所②】パートナーエージェント
パートナーエージェントは、親身のサポートが売りの結婚相談所です。
また3ヶ月以内にお見合いが確定しなかった場合の全額返金保証もあるので、田舎に住んでいる人でも安心して入会できます。
成婚率が非常に高いことも有名なので、婚活で後悔したくない人におすすめです。
【基本情報】
- 初期費用:60,000円~
- 月会費:13,000円~
- 成婚料:50,000円
- 会員数:11,508人
- 成婚率:27.2%
【田舎での婚活におすすめの結婚相談所③】オーネット
オーネットは、比較的金額が安く利用できる結婚相談所です。
最新のAIを活用し、たくさんの人の中からピッタリの相手を見つけられます。
業界TOPクラスの会員数を誇るので、田舎でも出会いに困ることはありません。
【基本情報】
- 初期費用:106,000円
- 月会費:13,900円
- 成婚料:0円
- 会員数:49,790名
- 成婚率:21,5%
田舎での婚活は大変だが成功できる
田舎での婚活は簡単ではありません。
ですがここで紹介したことを実践できれば、十分結婚できるチャンスはあります。
まだまだ諦めるのは早いです。まずはできることから始めて、婚活の第一歩を踏み出しましょう。