「婚活に自己分析?」
「自己分析は就職活動に必要なものでしょ?」
婚活に自己分析。不思議に思う人も多いでしょう。
しかし、素敵な縁を手繰り寄せるためには自己分析が必要です。
就職活動に自己分析があるように、婚活でも自己分析が大切だといえるでしょう。
この記事では、自己分析を行って自分が相手に求めているものを発見できます。
また自己分析を通じて、自分自身でも気づいていなかった長所を把握しましょう。
案内人
婚活でも事前の自己分析は重要!
就活に自己分析が必要なように、婚活にも自己分析が必要です。
自己分析をすれば、以下が明確になります。
・相手に求める条件
自己分析こそ、成婚への近道です。
データマッチングでお相手を探す!
オーネットなら自宅で素敵なお相手と出会える!
☑成婚料は0円
☑オーネット独自の会員が約48,000人
☑全国に店舗があり相談がしやすい
「データマッチングだけでお相手と出会えるの?」
その心配は必要ありません!
オーネットなら理想の人と出会える!
自分の長所と短所がわかると相手へどうアピールすべきかが明確になる
自己分析を行うと、自分の長所と短所が明確になります。
短所と長所がわかれば、相手へのアピール方法もおのずと決まります。
たとえばAさんの場合、以下の長所と短所があると仮定しましょう。
- 長所→何事も決断がはやい・アクティブな印象を与える
- 短所→せかせかしている・相手に圧迫感を与える
長所と短所は表裏一体です。
あなたの短所を長所に変える必要や、長所を存分にアピールする必要があります。
Aさんが好印象を持った相手に、「自分に決めてくれ」という自己表示をすることはマイナスに働くでしょう。
この場合Aさんは相手に、「自分はあなたが好きだ。しかしあなたからの答えは急がない」という趣旨を伝えるべきです。
自分の長所である「はっきりとした意思表示」を示しつつ、短所である「相手への圧迫感」を与えないことが重要です。
\ オンラインで始められる「エン婚活エージェント」/
☑登録料も月会費も1万円代
☑成婚率30%でお相手と出会いやすい
☑入会前に無料の婚活サービス体験ができる
▼理想のパートナーに出会える「エン婚活エージェント」▼
相手に求める条件が絞られ、適正なマッチングに繋がる
あなたが自己分析を行えば、相手に求める条件が絞られるでしょう。
婚活において最大の敵となるのは「たくさんの条件を相手に求めること」。
たくさんの条件を相手に求めれば、該当する相手は減り結果的に出会いのチャンスを減らしてしまいます。
相手への条件は最大でも4つまでに絞りましょう。
多くの場合、男女ともに以下が相手への条件になることが多いです。
・年収
・学歴
・外見
・身長
・体格
・居住地
・相手の親との同居
・家族構成
・性格
・喫煙
・価値観
この12項目のうち、すべてをカバーする異性はいないと考えましょう。
このなかであなたの譲れない条件を考えて、相手への希望条件を2~4個に絞ります。
案内人
B夫さんは、その他の条件を考慮してはいけません。
「身長が極端に高い(低い)女性」や「体型が非常に太い(細い)女性」など、絶対的な条件以外は許容する必要があります。
条件を絞りすぎることは、出会いのチャンス数を減らすことにつながります。
あなたの細かい条件をすべて網羅する相手は、存在しないと考えましょう。
存在しても、あなたに振り向いてもらえるとは限りません。
最初から条件をたくさん掲げることに、メリットはありません。
案内人
関連:婚活女性が考える「普通の男性」は高望みなの?年収・学歴・容姿の高望みラインと理想の結婚相手を見つける方法を紹介
婚活における自己分析のやり方
よいことづくめの「自己分析」。
しかし婚活における自己分析は、どのように行うべきなのでしょうか。
案内人
紙に書くと、あとから振り返って自分を見つめなおせますよ!
今までの人生を踏まえて自分の強みは何かを考える
何度も書きますが、就活と婚活は非常に似ています。
あなたの今までの人生を振り返り、自分の「強み(長所・特徴)」を再発見しましょう。
自分を振り返るための、おすすめの自問は以下の5つです。
- 自分の性格で一番好きなところはどこか
- 周囲には負けないといえるところはどこか
- 趣味はなにか
- 休日はどう過ごすか
- 問題をどのように解決してきたか
これらに答えて、あなた自身の強みをしっかりと考える必要があります。
強みがわかれば、その強みを自己PRで丁寧にアピールしましょう!
結婚相手に求めるものを明確にする
あなた自身だけでなく、相手に求めるものをはっきりとさせる必要があります。
いままで交際してきた人を含めて、あなたが結婚相手に求めるものは何なのかをはっきりさせましょう。
相手に求めるものを知るための自問は、以下の5問です。
- 今まで交際してきた人に共通している特徴は何か
- なぜ交際相手と別れたのか
- 結婚相手となる人物に「絶対譲れない」一つの条件は何か
- 相手に何をされたら嫌か
- 相手に何をされたら嬉しいのか
これらを考え、あなたが「本当に」相手に望んでいるものをあぶりだしましょう。
案内人
関連:【男女別】結婚相手の条件|大切な条件と妥協すべきポイントの見分け方
結婚した後のイメージを明確にする
結婚は、ゴールではありません。
結婚のあとには、「結婚生活」という長い現実が待っています。
結婚生活のイメージを明確にして、素敵な相手を選びたいですね。
結婚観を示唆する自問は、以下の5問です。
- 結婚相手とどんな生活をしたいか
- 結婚後、仕事はどうするのか
- どんな関係性でありたいか
- 子どもがほしいか
- 結婚後、相手や相手の両親に何ができるか
特定の相手を想像しなくては、少々答えるのに難しい質問です。
しかし相手が現在いるかは関係なく、これらの質問は非常に重要です。
結婚後に、相手がモラハラだと気づくこともあります。
相手がモラハラかを知るためのポイントは以下の記事にまとめているため、参考にしてください。
参考:結婚してからでは遅い!婚活中にモラハラ男の特徴を見抜く方法と対処法
婚活をしてみて自分の良かった点をまとめる
次に今まで婚活をしてきたなかで、自分がよく振舞った点をまとめていきます。
たとえば、以下が挙げられるでしょう。
・お見合いで相手をしっかりエスコートできた
自分が上手にできた点をまとめることは、少々気恥しいかもしれません。
しかしあなた以上にあなたを知る人物はおらず、あなた以上にあなたを褒めてあげられる人物もいません。
今まで婚活を頑張ってきたあなた自身を褒めてあげるためにも、自分のよかった点をまとめてみましょう。
婚活をしてみて自分の悪かった点をまとめる
次は婚活をしてみて、あなたのよくなかった点をまとめていきます。
たとえば、以下が挙げられます。
・相手の質問に答えるだけになってしまってなかなか質問できなかった
自分のよくなかった点を反省できる人は、非常に立派です。
多くの人は自分の失敗点に目をつぶり、「なぜ成功しなかったんだ」と不満をあらわにします。
うまくいかなかった理由を相手になすりつけるのではなく、自分に理由があるか考えられるだけでその人物はとても魅力的です。
最初のうちは、うまく反省点をまとめられないと思います。
婚活をすすめていくうちに、自分の反省点を少しずつ学んでいきましょう。
【例文あり】自己分析を自己PRに生かす5つのポイント
自己分析が終われば、それを自己PRに活かしていく必要があります。
魅力的なPR文の作成するためには、以下に気をつけましょう。
・短所を長所にする
・説明しすぎない
・ポジティブな結婚観を表現する
・自分の将来像をうまく伝える
コツが必要そうですが、これらをマスターすればあなたの魅力を存分に伝えられますよ!
ポイント①強みをアピールする時は主観と客観を入れる
あなたの長所は主観的に説明するだけではなく、客観的にも紹介しましょう。
具体的に確認しましょう。
以下の2文を見比べてみます。
- 私はとても優しいタイプです。動物も好きですね。
- 動物が大好きです!友人からも「動物にも好かれる癒し系だね。」といわれます。
この2文を見比べてみると、1文目には主観しかないことがわかります。
対して2文目には「友人からは~といわれます」と客観的な意見をとり取り入れていることがポイント。
案内人
あなたの魅力は、あなたではない第三者による発言で強くアピールできます。
ポイント②短所も長所に言い換えられる
短所は、長所として言い換えたいですね。
具体的に確認するために、以下の2文を比較しましょう。
- 私はおせっかいな性格だといわれます。
- 私は誰にでも優しくできる性格だといわれます。
1文目も2文目も、客観的な意見を取り入れて自分を紹介しています。
ただ同じ内容を伝えているのに、1文目はよりネガティブな内容に感じられるでしょう。
短所と長所は、表裏一体です。
あなたが短所だと思っている個所を長所にとらえれば、婚活がより楽しくなると思いませんか。
案内人
ポイント③敢えて詳しく書きすぎない
プロフィールの自己PR欄に、あなたのすべてを書こうと思ってはいけません。
すべてを伝えようと詳細に書きすぎると、お見合いの場でとくに聞くことがなくなってしまいます。
お見合いでは会話が続かなくなってしまい、失敗してしまうかもしれません。
長所をアピールすることは重要ですが、丁寧すぎるアピールはのちのち損になるため気をつけましょう。
これは、お見合いの席で会話を弾ませるためだと考えられます。
ポイント④「結婚したいと思った理由」は前向きに書く
結婚したい理由は、ポジティブに相手に伝えましょう。
さきほどの「短所を長所として書くべし」と似ています。
たとえば、以下の2文ではどちらがより「会ってみたい」と相手に思われるでしょうか。
- 1人は寂しいと思い、結婚したいと考えるようになりました。
- 2人だと楽しいだろうと思い、結婚したいと考えるようになりました。
同じ内容を伝えているにもかかわらず、2文目のほうがよりポジティブな印象を与えます。
ネガティブな内容は避け、よりポジティブなメッセージを相手に伝えましょう。
ポイント⑤結婚観を書くときは、理想の押し付けではなく自分の将来像を伝える
結婚観は、その人物とフィーリングが合うかを見るための重要な要素です。
自己PR文に結婚観を書くほうがよいですが、その際には理想の押し付けにならないように注意しましょう。
理想の押し付けとは、相手にばかり要求することを指します。
・結婚後は自分の親と同居してくれるパートナーを希望している
・パートナーは年収600万円以上稼いでいる人が希望である
上記のような内容を、自己PR文に書く人がいます。
これでは要求だけをしていて、何を「提供」できるか相手には伝わりません。
結婚観を書くときは、自分が何を「提供」できるか相手に伝えましょう。
【例文】男性パターン
以上を参考に、男性自己PR文の例を紹介します。
楽しいことはもちろん、辛いことや悲しいことも一緒に経験できるような明るい家庭を築きたいです。僕はピザ作りが趣味なので、おいしいピザをぜひ食べてもらいたいです。よろしくお願いします。
男性の場合、仕事について少し触れるとよいでしょう。
【例文】女性パターン
次に、女性自己PR文の例を紹介します。
友人からは「芯が強く責任感が強い」といわれます。友人から困ったことがあると相談されることが多いです。10年後も20年後も、ずっと笑い合える夫婦でいたいと思っています。喧嘩をしても、きちんと仲直りできる夫婦でありたいです。最後までご覧いただきありがとうございました。よろしくお願いします。
どんな夫婦になりたいのかを書くことで、結婚観を伝えられます。
自己PR文のパターンがわかれば、あとは婚活を始めるだけです。
「ズバット結婚比較サービス」で、結婚相談所のパンフレットを一括で取り寄せてみましょう。
参考:ズバット結婚比較サービス
関連:【例文付】結婚相談所で魅力的に思われるプロフィール・自己PRの書き方
婚活における自己分析の注意点
自己分析をする際、注意してほしいポイントがあります。
・過去と現在を比べない
・結果を素直に受け止める
これら3点に気を付けて、「より効果的な」自己分析をしましょう!
主観だけにならず他者の目線も意識する
自己分析をする際に、どうしても主観的になりがちです。
しかし「主観的な自己分析」にはあまり意味がありません。
他者がどう考えるか意識しましょう。
親しい友人や両親、兄弟に聞いてみるのもおすすめです。
案内人
身内はあなたの味方であり、あなたに厳しいことはいえません。
本当に客観的に自己分析をしたいなら、結婚相談所の仲人が最適です。
あなたが希望する異性と過去の異性を比較しない
あなたはこれまでに、素敵な異性と付き合ったことがあるかもしれません。
しかし過去の異性を、現在の婚活における条件に出すのはやめましょう。
女性の場合、以下のような希望を出します。
- 過去の彼氏が年収800万円だったから、夫になる人にも年収800万円以上を希望
- 過去の彼氏がイケメンだったから、夫になる人も前の彼氏レベルの外見を希望
- 過去の彼氏が医者だったから、夫も医者を希望
過去の異性は、思い出で美化されています。
そして残念ながら、過去の異性とあなたは縁がなくうまくいきませんでした。
あなたは、現在出会える異性のなかから将来のパートナーを選ばなくてはいけません。
過去の異性を軸にしていると、素敵な縁を逃す可能性が非常に高いといえます。
案内人
結果を素直に受け止める
婚活をしていると、どうしても自分の意にそぐわない結果になることがあります。
婚活がうまくいかない理由を、相手になすりつけるのはやめたほうがよいです。
文句をいうのではなく、結果を素直に受け止めましょう。
「婚活に疲れた…。」と思うこともあるかもしれません。
婚活疲れたらすぐに婚活を中断するのではなく、まずは下の記事を読んでください。
参考:婚活に疲れた…。婚活をやめたい、そんな女性たちの解決法
自己分析をして最高の出会いを見つけよう!
婚活を進めていくと、多くの人は「壁」にぶつかります。
その「壁」を前にして婚活をやめてしまう人もいますが、本当に結婚したいと思うなら婚活はやめるべきではありません。
「壁」を超えるためにも必要な「自己分析」。
自己分析をして冷静に自分自身を見つめ直せば、さらにうまく婚活を続けられるでしょう。
promarryライター:tomo
結婚相談所やマッチングアプリ、婚活パーティーや合コンなど、ありとあらゆる婚活を経験した強者恋愛系ライター。アラフォー世代。既婚。結婚したいけれど婚活のやり方が知りたい…というすべての女性の背中を押したいです。