結婚相談所に「ろくな女がいない」という噂は真実？ヤバい女性の5つの特徴と理想の相手と出会うコツを徹底解説

結婚相談所は世間的に「婚活の最後の砦」として見られることも多く、売れ残りのヤバい女性しかいないと思われがちです。

一方で、日本結婚相談所連盟（IBJ）の発表によると、2020年に12,249人の方がIBJを通して成婚しています。

本当にヤバい女性しかいないのであれば、なぜこれほど多くの方が成婚できるのでしょうか？

今回は、結婚相談所に「ろくな女がいない」という噂の真相に迫っていきます。

結婚相談所に「ろくな女がいない」という噂は本当なのか？

結論から言うと、ヤバい女性が一定数いる事は事実です。

しかし、ヤバい女性しかいないという表現は誤りになります。

では、なぜ「結婚相談所にろくな女性がいない」という噂が立ってしまうのでしょうか？

「ろくな女がいない」のは半分正解で半分間違い

参考：結婚相談所に「ろくな女がいない」ってマジ？【本当にヤバい女性の特徴６つ】 

相談所に限らず、どこのコミュニティーにもヤバい女性は一定数存在します。

日本結婚相談所連盟（IBJ） Award2020「成績最優秀賞トップ30」を受賞した婚活カウンセラーの来島美幸先生によると、結婚相談所の女性会員のうち、13%程度がヤバい女性に該当するそうです。

この結果を見る限り「結婚相談所にはろくな女がいない」と決めるのは、やや問題があるでしょう。

なぜ結婚相談所に「ろくな女がいない」と思ってしまうのか？

普通の女性や魅力的な女性が90%以上を占めるにも関わらず「ろくな女がいない」と言う男性は、以下のような原因を持っていることが多いです。

お相手にも同じように「ろくな男じゃない」と思われている可能性がある

「類は友を呼ぶ」ということわざがあるように、あなたの周りにはあなたに似た女性が集まりやすくなっています。

そのため、男性が女性に「ろくな女じゃない」と思うように、相手の女性も同じように「ろくな男じゃない」と思っている可能性があります。

この場合、まず自分に問題がないか見つめ直す必要があるでしょう。

結婚相談所にいるヤバい女性の5つの特徴

確率が低いとは言え、結婚相談所で婚活をしていると、ヤバい女性に出会う可能性も残念ながらあります。

ヤバい女性に出会ってしまった場合、いち早くその特徴に気づき身を引くことが重要です。

あなたの貴重な時間やお金をムダにしないために、特徴をしっかりと把握しておきましょう。

結婚相談所にいるヤバい女性の5つの特徴は以下です。

1.わがまま過ぎる女性

自分の思い通りにならないと不貞腐れるような、わがまま過ぎる女性は注意が必要です。

掃除の仕方、料理方法、髪型など人それぞれ多少のこだわりは存在しますが、限度があります。

以下のように一歩間違えるとモンスターペアレントやクレーマーになる可能性もあるわがままな女性もいますので、十分注意してください。

2.理想だけが高い女性

以下のように、男性ばかりに高い理想を求める女性は、ヤバい女性に該当します。

結婚後に、あなたがどんなに女性に尽くそうと、相手の女性はそれが当たり前だと思っているため、感謝されるどころか要求がエスカレートすることが多いです。

頑張れば頑張るほど、あなたのメンタルを削ってくる危険な特徴ですので気をつけましょう。

3.かまってちゃんが過ぎる女性

かまってちゃんが過ぎる女性も注意が必要です。

このような女性は、何事も自分が一番でなければ嫌という偏った思考回路を持っていることが多いため、残業や取引先と商談中で忙しい時でも、お構いなしにLINEや電話をしてきます。

また、返答に遅れると「浮気をしているんではないか」「私のことが好きではないのか？」とこちらの状況も考えずに怒りをぶつけてきます。

4.他人を容赦なく攻撃する女性

他人を容赦なく攻撃する女性も、結婚相談所にいるヤバい女性の特徴です。

このように、自分の非を棚に上げて相手を攻撃してくるケースが多く、常に自分は悪くないというマインドなので、この性格が直る可能性も低いでしょう。

仮に結婚できたとしても、罵倒され続ける未来しか見えませんので、早めに身を引くことをおすすめします。

5.愚痴や不満ばかりの女性

愚痴や不満ばかりの女性は、ヤバい女性の確率が高いため注意が必要です。

愚痴や不満を打ち明けられる関係性は悪いものではないですが、限度があります。

例えば、仕事から帰宅してリラックスしたい時に愚痴や不満を言われては、せっかくの至福の時間が台無しどころか、家に帰るのが嫌になってしまいますよね。

【実体験】結婚相談所でヤバい女性と出会いました

なんとなく結婚相談所にいるヤバい女性の特徴は掴めたかと思いますが、「本当にそんな人いるの？」と疑っている方も多いのではないでしょうか？

続いては、結婚相談所で出会ったヤバい女性の体験談を2つ紹介します。

29歳男性Oさんの体験談

43歳男性Kさんの体験談

結婚相談所でヤバい女性を避けるには？3つのポイント

ヤバい女性に出会ってしまう原因は、男性にある場合もあります。

次の3つのポイントを押さえて、ヤバい女性に出会う確率を少しでも減らしていきましょう。

ヤバい女性を避ける3つのポイントは以下です。

①自分が「ヤバい男性になっていないか」見つめなおす

前述したように、あなたの周りにはあなたに似た性格の人が集まって来やすいです。

つまり、自分の周りにはヤバい女性しかいないと感じるのは、知らず知らずのうちに自分もヤバい男性になっている可能性があります。

自分がヤバい女性に出会ってしまうのは、全て相手の責任だと押し付けるのではなく、自分にも何か問題がないかもう一度確認してみましょう。

②断られることを恐れて言いなりにならない

相手に交際を断られたり、相手を不機嫌にさせることを恐れて、言いなりにならないようにしましょう。

理由としては、ヤバい女性は自分の意見は全て正しいと思っていることが多いです。

素直にすべての意見を聞いていては、要求がエスカレートして事態を悪化させるだけですし、あなたが意見を言っただけで交際を断るような女性は、そもそも理想の女性とは呼べません。

一生尻に敷かれ続けて、自分の意見が言えないなんてことにならないよう、今のうちから自分の意見をはっきり言えるようにしましょう。

③相手を品定めするような目で見ない

相手はあなたが思っている以上にあなたの言動・行動を見ています。

例えば、相手の女性があなたのことを家事を分担できる動くATMのように見て、交際を決めていたら嫌ですよね？

それと同じように、真面目に普通に婚活をしている女性はあなたの言動・行動から読み取って、離れていってしまいます。

人をものを見るような目で見ていると、いいご縁を失いかねませんし、何より人の目など気にしないヤバい女性しか来なくなってしまうため注意して下さい。

結婚相談所で理想の女性と出会うコツを徹底解説

ヤバい女性を避けるだけでは、理想の女性は見つけられません。

そこで最後は、結婚相談所で理想の女性と出会うコツを6つ紹介しますので、婚活の際の参考にしてみてください。

結婚相談所で理想の女性と出会う6つのコツは以下です。

1.プロフィールを見直す

プロフィールには自分が書きたいことを書くのではなく、相手にどんなメリットがあるのかを書くのが重要です。

プロフィールに書く内容の例は以下です。

あなたが相手の女性を選ぶ際、あなたにどんなメリットがあるのかを考えるように、相手も同じようにメリットを考えています。

そのため、プロフィールで自分をいかに好条件に見せられるかが、好条件の女性と出会うカギとなるでしょう。

写真を爽やかなものに変えてみる

アメリカの心理学者のアルバートメラビアンが提唱したメラビアンの法則によると、人の印象は半分以上が見た目で決まります。

そのため、プロのカメラマンに頼んで、写真を爽やかなものに変えてみるのもおすすめです。

プロフィールでは、気さくで優しいと書いていても、写真が無愛想では信憑性に欠けてしまいます。

あなたの印象を左右する大きな要因となりますので、納得のいく写真にしましょう。

自分磨きをする

相手に少しでも好印象に映るようにするには、自分磨きが欠かせません。

例えば、以下のようなことをしてはいかがでしょうか。

自分磨きは相手に好印象を与えられると同時に、自分に自信が持てるようになるため、より積極的に婚活を進められるようになるでしょう。

2.自分の理想を現実とすり合わせる

理想を高く持つことはモチベーションにもつながるため重要ですが、同時に現実にも目を向けて下さい。

というのも、あまりにも理想が高過ぎて高望みになってしまうと、条件に合った女性が見つからずに婚活がいつまでも終わらないという状況になりかねません。

自分の置かれている現実と向き合い、自分の身の丈に合った女性の条件を提示するのも時には重要です。

高望みの条件について詳しくはこちら

理想だけが高いと女性を見下す「ヤバい男性」になってしまう

条件に合った女性が見つからないだけなら、まだいいです。

あまりにも理想が高過ぎると、女性を見下すような「ヤバい男性」に見えてしまう可能性があるため気をつけてください。

前述した通り、あなたの周りにはあなたに似た女性が集まってくるので「ヤバい男性」のあなたの周りには「ヤバい女性」が集まってきます。

求め過ぎるとかえって自分の首を絞めかねませんので、多少の妥協点を持っておくことをおすすめします。

3.自分と結婚するメリットが何かを洗い出す

あなたと結婚すると、具体的にどのようなメリットがあるのか事前に洗い出しておくのも大切です。

メリットとして、以下のような内容を書いてみてはいかがでしょうか？

プロフィールを見て、あなたと結婚するメリットが感じられなければ、相手は交際どころかお見合いにすら現れません。

誰もメリットを感じないプロフィールを抱えて時間ばかりが過ぎるのは、婚活初心者が陥りがちな問題パターンのひとつですので気をつけましょう。

お相手にとってのメリットを増やしお見合いできる確率を上げる

「メリットは洗い出したけど、そもそもメリットが少な過ぎて書くことがない…」

このような悩みを抱える方も多いのではないでしょうか？

前述した通り、メリットはお見合いの確率に直結する重要な要素のうちにひとつです。

とはいっても「今からメリットを3つ増やしてください！」と言われて、その場で増やせるものではありません。

相手に与えるメリットが少ないと感じた方は、早めにメリットを増やすための行動に移りましょう。

4.副業をして年収を高くする

引用：国税庁「令和2年度民間給与実態統計調査」

副業をして年収を高く見せるのも効果的です。

というのも、一般社団法人日本リレーションシップ協会の「結婚相手に求める条件とパートナーの年収（2021年12月21日公表）」によると、未婚女性のパートナーの理想年収は600万円以上となっています。

また結婚相談所を多く利用する20〜30代の日本人男性の平均年収は、国税庁の発表によると600万円を超えていません。

ここから、本業のみで女性の理想の年収に到達するのは現実的ではないと分かります。

とは言え、年功序列の日本の会社で年収を今すぐ上げるのは至難の技です。

現在では、副業可能な会社も増えているので、即効性のある副業収入をプラスして収入の安定性をアピールするといいでしょう。

5.アドバイザーの言葉を真摯に受け止める

婚活で困った際は、まずは担当アドバイザーに相談して素直に実行してみてください。

結婚相談所のアドバイザーは、数多くのトレーニングと経験を積んだ婚活のプロですので、数ある解決方法の中から、あなたの抱えている悩みや問題に最適で効果的なアドバイスができます。

せっかく高い利用料金を払っているのですから、サービスをフルに活用しましょう。

6.結婚相談所を変えてみる

結婚相談所は世の中に4,000社以上存在するので、アドバイザーはそれ以上に存在します。

そのため、必ずしもあなたが選んだ結婚相談所に、あなたに合うアドバイザーがいるわけではありません。

もし、上記で示した1から5まで方法を試してダメだった場合は、アドバイザーを変える意味も込めて他の結婚相談所を訪ねてみるのもいいでしょう。

「ろくな女がいない」と思ったらまずは自分を見つめなおそう！

体験談からも読み取れるように、結婚相談所に限らずやばい女性というのは少なからず存在します。

しかし、ヤバい女性と出会ってしまうのは全て相手が悪いといって他責にしていると、自分の足りない部分に気づけずに、理想の女性との出会いの機会を逃しかねません。

「ろくな女がいない」と言いたい気持ちもよく分かりますが、言ったところで彼女たちは変わりませんので、自分を変えることに専念しましょう。