「結婚相談所のお見合いで、相手を傷つけない断り方はある?」「お見合い後のお断りは、自分で伝えなければならないの?」
お見合いそのものの申し受けを断るとき、お見合いをしたあと交際はできないと伝えるとき、申し訳ないという思いが先行して、断り方に悩む人はいるでしょう。
結婚相談所を利用している場合、お見合い前後のお断りはほとんどの場合、あなたがお相手に直接伝える必要はないため安心してください。
そこで今回は、結婚相談所におけるお見合いの断り方を紹介します。
- お見合いそのものをお断りする方法
- お見合い後、交際に発展しないことを伝える方法
- お見合い・交際を断るときのマナー
目次
結婚相談所でお見合い後にお断りをする基準とは?
実際に会って「仮交際に進むべきか」と、お見合いという悩む人は多いでしょう。
以下のような傾向があるのであれば、仮交際に進まずに断ることをおすすめします。
もし上記以外の理由で悩んでいるようであれば、仮交際を経て一緒に過ごすなかで判断してもよいでしょう。
時間を守れない
時間を守れない人は、自己中心的でありお金・人間関係にもルーズな人であると考えられます。
ここまで気づいていないからこそ、注意をしても今さら直せない人もいるでしょう。
人の時間を奪う行為だと気づいていないため、交際や結婚に至ったとしても大きなストレスを抱えてしまいます。
時間に守れない人にはイライラさせられることに加えて、あらゆる面で信用できないと判断できそうです。
身だしなみに気を遣っていない
ファッションセンスの有無ではなく、身だしなみに気を遣っていない人も避けた方がよいでしょう。
こういったタイプの人は気配り、目配り、心配りをすることができていない可能性があります。
身だしなみというのも、対人関係の基本中の基本ではないでしょうか。基本がままならない人とのお見合いは続けることができないですよね。
あなたの希望条件に当てはまっていない
あなたが、ここだけは絶対に譲れないといった絶対的な条件をもっていることもあるでしょう。
その条件に当てはまらない人と、無理して交際を続ける必要はありません。
すべての条件をクリアすることは難しいですが、数ある条件の中からせっかく絞った条件です。
せっかく結婚相談所を利用しているのであれば、絶対的な条件だけは妥協しないようにしましょう。
結婚相談所におけるお見合いの断り方とマナー
結婚相談所を利用していると、お会いする前にあなたに興味を示してくれる人もいます。
しかし、お相手の情報を見ると、あなたが乗り気になれないこともあるでしょう。
まだ1度も顔を合わせてもいないのに、断ってもよいのか悩むところ。
しかし、マナーさえ守ればお見合いを断ってもまったく問題ありません。
関連:【女性編】成婚に繋がる結婚相談所のお見合いルール・マナーをご紹介
結婚相談所のスタッフを通してお相手に断ることを伝える
お見合いを断るときは、担当者を通して「お見合いは断る」と伝えます。
断る理由も一緒に告げることができれば、あなたの好みの傾向を結婚相談所も把握しやすくなります。
あなた自身が直接断る必要がないため、それほど気に病む必要はありません。
お見合いの申し込みから1週間以内に断る
お見合いを断るときは、申し込みから1週間以内に断りましょう。
時間をかけてじっくりと悩みたいものですが、お相手のスケジュールのためにも1週間以内に結論を出してください。
時間をかけすぎると、相手がほかの異性とと出会うチャンスを妨げる可能性もあります。
お見合いの申し込み受けたあとに断ることは避けよう
申し込みを受けたあと「やっぱり気が乗らない」と断ってしまうのは避けてください。
申し込みを受けたということは、お互いのスケジュールを調整し、時間・場所のセッティング行われている可能性もあります。
結婚相談所の担当者も、お見合いの相手もあなたのために動いてくれているので、申し込みを受けたあとのお断りは失礼になるのです。
結婚相談所でお見合いを断るときの例文
次に、結婚相談所でお見合いを断るときの例文を紹介します。
お見合いを断る際には、自分の意思を丁寧かつ明確な表現で伝えることが大切です。
以下では、お見合い前の申し込み段階で断る場合の例文を紹介します。
お見合い前はお相手とまだ会っておらず断りやすいため、はっきりと自分の意思を伝えるようにしましょう。
結婚相談所におけるお見合い後の「交際」の断り方とマナー
お見合いまでは「会ってみよう!」という気持ちが働きワクワクもしますが、いざ会ってみると「違った」と思うこともあるはずです。
特に相手が気に入ってくれていると、余計に断れない気持ちが強くなるでしょう。
お見合い一回目で断るのと、仮交際や真剣交際中に断る場合ではその断り方やマナーも異なります。
お見合い一回目で断る場合
- 結婚相談所に仮交際に進まないことを伝える
- 結婚相談所に相手のよかった面も伝える
- 今回のお見合いを断る理由を明確に伝える
お見合いを一回しただけで、第一印象やフィーリング、その時間を楽しく過ごせたかなどある程度把握できます。
そのため、お見合いだけでも「また会いたい・会いたくない」は決まります。
結婚相談所の人からは、「もう一度会ってみたらどうでしょう?」と勧められることもあるでしょう。
しかし断りたいときは、フィーリングが合わないなど理由を伝えてみてください。
また、結婚相談所はあなたの人柄も見て、お見合いの相手を決めています。
「◯◯がダメだった」「◯◯なんてありえない!」のように相手の悪口だけを言わずに「しっかりとエスコートしてくれる姿は素敵でした」など相手のいい面も一緒に伝えましょう。
仮交際や真剣交際中に断る場合
お見合いをして仮交際や真剣交際に発展すると、お見合いではわからなかった面が見えてきます。
交際したからこそ結婚は考えられないと感じたということもあるはずです。
仮交際・真剣交際でも、結婚相談所のスタッフを通してお断りができます。
交際を断るときは納得できる具体的な理由を伝えておくと、お相手の担当者がその旨を伝えて、次の活動に活かされます。
あなたも同様に、お相手から「こういう理由で交際を断った」と貴重な意見を聞けることもあるはずです。
結婚相談所のお見合いは断ってもいいの?
お見合いは、仮交際・真剣交際に入る前に、この人とお付き合いしてもよいかを判断するポイントです。
「私なんかが、お見合いのお断りなんて…」と思うかもしれませんが、希望条件を満たしていない、好みではないときはお断りをしてもOKです。
お互いにプロフィールを見て、一度会ってみたいと思っても「やっぱり違った」と思うケースは多々あるもの。
そうなると、いくつかのお見合いを断らざるを得ない場合もあるでしょう。
お見合いでは、あなたが最高の相手を見つけるために加えて、お相手も最高の相手を見つけたいと思っています。
だからこそ、お見合いをしたからと必ずしも「OK」を出し、交際をしなければならなくてもよいのです。
関連:結婚相談所でのお見合いを徹底解説|会話のコツや外さない服装など注意点もご紹介
結婚相談所におけるお見合いの断り方は「誠意をもつこと」
- お相手からお見合いの申し込みを受けたとき、理由があればお断りしてもOK
- ただし「お見合いOK」と伝えたあとに断ることはマナー違反
- 仮交際・真剣交際も「無理」だと判断したら断ってもOK
- お見合い・交際ともに結婚相談所の担当者を介して「お断りしたい」と伝えられる
お見合いを申し込まれたのにお断りをすることは、少々気が引けるものです。
ただ、お見合いの断り方さえ理解しておけば、それほど深く考えなくてもよいのです。
また結婚相談所では、あなたの意志をお相手の担当者に伝えるため、自身で断る必要がありません。
お見合いや交際の断り方で悩む時間はもったいないものです。
お見合いの断り方は担当者に任せて、あなたはより素敵な人とお見合いができるよう、お相手探しや自分磨きに時間を使いましょう!
「結婚相談所で実際にお見合いした人の体験談を知りたい」という方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。
⇒結婚相談所のお見合い体験談をご紹介|体験談から成婚のコツを掴みましょう!
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promarry編集部:Ayumi
結婚相談所・恋愛系ライター。アラサー世代。結婚したい女性の目線で記事を書いています。結婚相談所の取材も行います。