パートナーエージェントの会員数は多いの？会員の男女比や年齢層、向いている人の特徴も紹介

パートナーエージェントに入会検討中や興味がある方は「会員は何人いるの？」「どんな人が登録しているの？」「私でも入れるかな？」と気になりますよね。

パートナーエージェントの会員数や特徴、他の結婚相談所との違いをまとめました。

パートナーエージェントへの入会を検討している方、どの結婚相談所に入会するか迷っている方、会員数が多い結婚相談所を知りたい方におすすめの記事です。

パートナーエージェントの会員数は約73,000人！

パートナーエージェントでは紹介可能会員数を着実に伸ばしています。

	自社会員数 ※IR情報より抜粋	CONNECT-ship（コネクトシップ）会員数	合計 ※webサイトより抜粋
2018年4月	11,700人	7,932人	19,632人
2019年4月	11,485人	15,383人	26,868人
2020年4月	11,073人	18,280人	29,353人
2021年9月	10,890人	約19,000人	73,017人 ※SCRUM会員約43,000人を含む

パートナーエージェントの会員数が多い理由は、CONNECT-ship（コネクトシップ）やSCRUM（スクラム）に加入しているからです。

2021年9月、パートナーエージェントはSCRUM（スクラム）に加入し紹介可能会員数を約70,000人まで伸ばしました。

ただ紹介可能会員数約70,000人は男女含めた人数であり、お相手候補は半数の約35,000人です。

後ほど男女比についても解説します。

関連：データで見るパートナーエージェント
関連：決算短信｜タメニー株式会社
※「データで見るパートナーエージェント」はPCで表示しなければ2019年のデータを閲覧できません。ご注意ください。

自社会員｜約10,000人

パートナーエージェントの自社会員は10,890人（2021年9月時点）です。
2018年と比較し自社会員数は若干減少しているものの、大きな変動はありません。

パートナーエージェントでは成婚退会者を安定的に輩出できています。
そのため成婚退会者と新規入会者が入れ替わり、10,000人台をキープしているのでしょう。

CONNECT-ship（コネクトシップ）会員｜約19,000人

CONNECT-ship（コネクトシップ）会員は、約19,000人（2021年9月時点）と推定できます。

2021年9月時点でのパートナーエージェントの会員数は73,017人。
一方、タメニー株式会社のIR情報によれば自社会員は10,890人です。

同月パートナーエージェントでは、SCRUM（スクラム）と呼ばれる「他の結婚相談所と相互に会員を紹介できるデータ連携サービス」に加入しました。

その結果、SCRUM（スクラム）に所属している約43,000人の会員をパートナーエージェントでも紹介できるようになり、会員数が約70,000人まで伸びました。

発表されている73,017人から、自社会員とSCURM（スクラム）会員を除いた約19,000人がCONNECT-ship（コネクトシップ）会員と推定できるでしょう。

CONNECT-ship（コネクトシップ）とは？

CONNECT-ship（コネクトシップ）とは、「運営会社が異なる結婚相談所を繋ぎ合わせ、相互に会員を紹介し出会いの機会を最大化」するためのプラットフォームです。

CONNECT-ship（コネクトシップ）に加入している結婚相談所に在籍すると、他の結婚相談所の会員とも出会える、一部他の結婚相談所のサービスが受けられるなどの特典があります。

2017年6月に運営会社のタメニー株式会社によってリリースが開始されました。

結婚相談所を運営する企業間の価格競争や成婚の定義などにとらわれず、結婚したい人を最大限サポートできるようCONNECT-ship（コネクトシップ）は存在しています。

CONNECT-ship（コネクトシップ）に加入している事業者は13社

CONNECT-ship（コネクトシップ）に加入している事業者は13社です。

13社の事業者をまとめました。

事業者	結婚相談所
タメニー株式会社	パートナーエージェント
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ	ゼクシィ縁結びエージェント
エン婚活エージェント株式会社	エン婚活エージェント
株式会社結婚情報センター	NOZZE（ノッツェ）
株式会社Pairsエンゲージ	Pairsエンゲージ
SEモバイル・アンド・オンライン株式会社	スマリッジ
株式会社官公庁マリッジ	官公庁マリッジ
株式会社シニアーライフ	マリックス
一般社団法人　日本少子化対策機構	Kマリアージュ
DG2株式会社	結婚成立所デジツウ
株式会社日本仲人連盟	NNR
一般社団法人日本結婚相談協会	JBA
株式会社全国仲人連合会	全国仲人連合会

大手結婚相談所である「パートナーエージェント」「ゼクシィ縁結びエージェント」「エン婚活エージェント」「NOZZE（ノッツェ）」「Pairsエンゲージ」を運営している企業などが参入しています。

公務員に特化した結婚相談所「官公庁マリッジ」もCONNECT-ship（コネクトシップ）に加入しているなど、さまざまな出会いに期待ができるでしょう。

パートナーエージェントと他の結婚相談所の会員数を徹底比較

パートナーエージェントと他の結婚相談所の最新の会員数を比較しました。

結婚相談所	会員数 ※各結婚相談所の最新データ	CONNECT-ship（コネクトシップ）加入
パートナーエージェント	73,017人	〇
ゼクシィ縁結びエージェント	約30,000人	〇
エン婚活エージェント	約55,000人	〇
NOZZE（ノッツェ）	非公開	〇
スマリッジ	約30,000人	〇
Pairsエンゲージ	約30,000人	〇
サンマリエ	約75,000人	×
ZWEI（ツヴァイ）	約90,000人	×
O-net（オーネット）	約45,000人	×

結婚相談所の業界的にもパートナーエージェントの会員数が多いことを確認できるでしょう。

ZWEI（ツヴァイ）やサンマリエの会員内訳は、自社会員に加え日本結婚相談所連盟に加盟している結婚相談所の会員も含まれています。

パートナーエージェントにはどんな人が登録している？

パートナーエージェントにはどんな人が登録しているのか、調査しました。

男女比や年齢層、年収についてを知ると会員の特性も見えてきますよ。

会員の男女比は女性の方が若干多い

2020年4月のデータによれば、パートナーエージェントの自社会員は女性のほうが若干多いです。

男性	女性
4,997人	6,076人

女性のほうが在籍数が多い理由として、結婚への意識の高さが関係するでしょう。

女性は若い年齢から結婚を意識して婚活を始める傾向にあります。

そのため若い年代から結婚相談所に入会する女性が存在し、男女比も女性のほうが若干多くなると考えられます。

会員の年齢層は30～40代がボリュームゾーン

2020年4月に公表された会員数より、各年齢層の比率をまとました。

	男性（4,997人）	女性（6,076人）
～29歳	7.3%（365人）	15.3％（930人）
30～34歳	16.4％（820人）	26.7％（1,622人）
35～39歳	23.4％（1,169人）	30.8％（1,871人）
40～44歳	21.3％（1,064人）	17.9％（1,088人）
45歳～	31.6％（1,579人）	9.3％（565人）

男女ともに30代～40代がボリュームゾーンです。

男性会員は45歳以上が最も多く、女性は35～39歳が最も多いです。

男性と女性のボリュームゾーンが異なる理由は「結婚したい！」と強く意識し行動するタイミングが男女で違うためです。

男性は「仕事も落ち着き独身生活も謳歌できた、親に子どもの顔も見せてあげたいしそろそろ結婚してもよいかな」と腰を上げるのが大体40代以降です。

対して女性は「出産や育児を考えるとアラフォーになる前に結婚したいな」と30代から婚活を始める傾向にあります。

婚活市場では年齢の若い女性を希望する男性が多いです。パートナーエージェントでは若い女性の会員もボリュームがあります。

婚活は若いほど有利な面が多いです。できるだけ早めに婚活を始めたほうがよいでしょう。

会員の平均年収は400～600万円前後

2020年4月に公表された会員の年収データをまとました。

	男性（4,997人）	女性（6,076人）
～200万円	0.1%（5人）	7.8%（474人）
～400万円	11.2%（560人）	39.2%（2,382人）
～600万円	42.9%（2,144人）	36.7%（2,230人）
～800万円	28.2%（1,409人）	11.7%（711人）
～1,000万円	10.6%（530人）	2.7%（164人）
1,000万円～	7.0%（350人）	1.9%（115人）

男性は400万円を超えて800万円以下、女性は200万円を超えて600万円以下がボリュームゾーンとなっています。

年収1,000万円前後の男性を希望する場合、高倍率になるため条件の見直しが必要になるかもしれません。

パートナーエージェントのサービスの特徴

パートナーエージェントのサービスの特徴を紹介します。

紹介人数は毎月6人以上

パートナーエージェントで一番人気のコース「コンシェルジュプラン」では、成婚コンシェルジュによって毎月6人以上のお相手紹介を受けられます。

毎月第1週～第4週いずれかの水曜に成婚コンシェルジュから紹介状が送られてくる仕組みです。

成婚コンシェルジュからの紹介は会員の希望条件に沿った形で選定されるため、どんなお相手が紹介されるのか水曜日が楽しみになるでしょう。

通常の紹介に加えてオファー紹介ももらえます。
お相手の成婚コンシェルジュからの紹介状で、お相手にとってあなたが希望条件になっている紹介です。

またCONNECT-ship（コネクトシップ）を利用し相互紹介を許可した会員には、他の結婚相談所に登録している会員の紹介も受けられます。

毎月紹介される人数が多いのは、パートナーエージェントの特徴です。

注意したいのが紹介された全員とコンタクト（お見合い）できるわけではありません。
お互いに「会ってみたいな」と思ったらマッチングし、コンタクト（お見合い）に進みます。

1カ月に出会える数を最大化するためには、毎月最大5人を探せるお相手検索機能も駆使してマッチングの確率を上げましょう。

専任の成婚コンシェルジュが付く

パートナーエージェントでは会員ひとりひとりに専任の成婚コンシェルジュが付きます。

成婚コンシェルジュの特徴は3つあります。

【高いコーチングスキル】

成婚コンシェルジュは、約200時間以上のコーチングスキル研修を経てコンシェルジュ業務に配属されます。

コーチングスキルとは「個人の隠された魅力や能力を会話から引き出すコミュニケーションスキル」です。
部下を持つビジネスマンやスポーツ選手を育成するコーチなどが、このスキルを活用しています。

成婚コンシェルジュのコーチングスキルによって、会員の魅力や婚活のモチベーションは上がるでしょう。

そのため会員は婚活が成功しやすくなります。

【客観的な視点やデータに基づいたアドバイス】

成婚コンシェルジュはPDCAと呼ばれる会員の行動指針の結果や、EQテストによる会員の性格などの傾向をもとに、客観的な視点でアドバイスを行います。

PDCAとは計画を立てて行動し、結果を振り返り次のアクションに活かす行動指針を指します。

成婚コンシェルジュ自身の主観的な感情でアドバイスをされないため、それぞれの会員が適切なサポートを受けられるでしょう。

【担当変更も可能】

成婚コンシェルジュは一度担当が決まると、成婚退会するまで同じコンシェルジュが対応します。
ただし場合によっては、担当変更が可能です。

婚活のプロである成婚コンシェルジュは適切なサポートや気遣いを心がけているでしょうが、ウマが合わないと思う会員も時にはいるようです。

ストレスを感じた場合は、成婚コンシェルジュの担当変更を申し出ましょう。

婚活は神経も使います。
できるだけストレスフリーに婚活をしたいですよね。

全額返金保証あり

全額返金保証制度も設けられています。

入会してから3カ月以内に出会いがなかった場合、登録料33,000円を全額返金する取り組みです。

パートナーエージェントでは入会から1年以内の交際率が93.1%と非常に高いため、3カ月以内の出会いに期待が持てるでしょう。

「会員の出会いの機会を最大限に引き上げる」ため、パートナーエージェントの強い覚悟と自信のもとに、全額返金保証制度は成り立っています。

オンラインでも婚活できる

パートナーエージェントではオンラインでも婚活が可能です。

オンライン婚活の主な特徴は2つです。

【オンライン入会可能】

店舗に行かなくてもオンライン上で入会が可能です。
紙面による署名などのお手続きが、電子サインやwebへのアップロードで手続きが可能となりました。

そのため近くに店舗がない人やお仕事が忙しくなかなか時間が取れない人にとって嬉しいメリットでしょう。

【オンラインコンタクト（お見合い）が可能】

オプション費用なしでオンラインコンタクト（お見合い）が可能です。

勤め先から外出を控えるよう言われている人は、オンラインコンタクト（お見合い）を利用して婚活を進めるのも手でしょう。

もちろん対面でのコンタクト（お見合い）も可能です。

関連：パートナーエージェントONLINE

パートナーエージェントはこんな人におすすめ！

婚活でパートナーエージェントを利用すると婚活がスムーズに進む人を紹介します。

このような人はパートナーエージェントがおすすめです。

本気で結婚相手を見つけたい人

本気で結婚相手を探したい人にパートナーエージェントはおすすめです。

パートナーエージェントでは高い婚活サポート体制が備わっています。

自分一人で闇雲に婚活をしてしまうと効率が悪くてなかなか希望のお相手と出会えず、時間だけが過ぎていく可能性も…。

ようやくマッチングしてもお付き合いがうまくいかなければ結婚まで進めません。

お相手がまだ結婚を求めていなかった事態は避けたいですよね…。

パートナーエージェントに入会している会員は「真剣に結婚相手を探している人」だけです。

お相手も真剣かつ成婚コンシェルジュのサポートによって効率よく婚活ができるため、本気で結婚相手を探している人にパートナーエージェントはおすすめです。

婚活全般をサポートしてもらいたい人

婚活全般をサポートしてもらいたい人にも、パートナーエージェントはおすすめです。

どのようなお相手を希望するか、いつまでに結婚するか、理想の夫婦像はあるか、自分のアピールポイントは何かなど婚活計画はもちろんのこと、コンタクト（お見合い）の会話内容などもサポートしてもらえます。

また出会いの確率があがる素敵なプロフィール写真の撮影も可能です。
ヘアメイクやファッションのアドバイスがもらえるオプションプランもあります。

婚活全般的にアドバイスをしてもらいたい人にパートナーエージェントはおすすめでしょう。

コンシェルジュとのやり取りを苦に思わない人

コンシェルジュとのやり取りを苦に思わない人にもおすすめです。

適切なサポートをするためコンシェルジュから定期的に連絡が来ます。
婚活のお悩みや不安な気持ちは、成婚コンシェルジュに相談してスムーズに婚活を進めましょう。

あなたの婚活を成功させるため、成婚コンシェルジュが現実的で厳しい言葉を伝えるときもあるかもしれません。

その場合もアドバイスを受け入れて、婚活に活かせる人はパートナーエージェントに向いています。

パートナーエージェント以外の会員数が多い結婚相談所3選

パートナーエージェント以外の会員数が多い結婚相談所を3つ紹介します。

1:ZWEI（ツヴァイ）

特徴	・IBJの会員と出会える ・手厚いサポートが魅力
初期費用	118,800円～
月会費	15,950円～
会員数	約95,000人
成婚率	42.3％
運営会社	株式会社ZWEI

ZWEI（ツヴァイ）では、2021年4月時点マッチング可能な会員数を90,728人と発表しました。
自社会員と結婚相談所連盟の加盟会員を合計した数となり、業界最大を誇っています。

男女の年齢層のボリュームゾーンは、男性が40～44歳で8,823人、女性が20～34歳で16,520人です。
40代男性のボリュームが多いものの、在籍会員数自体が多いため幅広い年代との出会いが期待できるでしょう。

関連：ZWEI（ツヴァイ）の会員プロフィール

公式：ツヴァイはこちら！

2:IBJメンバーズ

特徴	・約95%が3ヶ月以内にお見合い ・ハイスペックな男性会員が多い
初期費用	252,400円～
月会費	17,050円～
会員数	約87,000人
成婚率	54.5％
運営会社	株式会社IBJ

IBJでは2020年9月時点で、登録されている会員数が75,966人とされています。
全国3,134社の結婚相談所が加盟している日本結婚相談所連盟の会員がIBJの会員です。

毎月約3,500人ベースで新規会員が入会しているため、なかなか希望条件に出会えない人にとって新しい出会いが期待できます。